Plastic Tree、松岡充、その生き様を読む

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毎号12人のロックミュージシャンのロングインタビューを掲載している“読むロックマガジン”こと『ROCK AND READ』の最新刊が、2月26日に発売された。表紙巻頭は、3月5日にミニアルバム『echo』をリリースするPlastic Treeの有村竜太朗だ。

◆『ROCK AND READ』画像

Plastic Treeの結成は1993年12月。2013年12月でちょうど20周年を迎え、2014年を“樹念(きねん)”イヤーとしているが、今回の2万字ロングインタビューでは、その20年前のバンド結成当時の裏話を中心に、これまでの活動のハイライトシーンを追っている。メンバー募集のチラシを介して初めて会ったものの、その日に竜太朗とアキラがケンカをした話や、メジャーデビューしたものの、当時の所属事務所が倒産し解散の危機に瀕したことなど、以前からのファンも初めて聞くような話が満載で、有村の独特のゆったりとした語りの間合いも相まって、読むほどに引きつけられる。

インタビュー同様、結成当初にしたことがあるという喜劇王をイメージした撮り下ろしグラビアも、興味深い。その細部までへのこだわりぶりからも、あらためて有村竜太朗の“表現者”としての希有な存在感が浮き彫りになっている。

また、この号の裏表紙を飾るのは、2013年にSOPHIAを活動休止させ、12月に新バンドのMICHAELを始動させた松岡充。2万字ロングインタビューではもちろん、今回の一連の流れを徹底追跡しているが、堕天使としてのSOPHIAと大天使としてのMICHAELをつなぐさまざまな“奇跡”が語られ、思わず身震いさせられる。ダライ・ラマ3世と謁見したときのエピソードも感動的ですらある。さらに、「MICHAELはSOPHIAなんです」という松岡の言葉は、不意にSOPHIAを奪われたと思っていたファンにとって、救いとなるはずだ。はからずも、松岡の優しさ、人間力の大きさ、そしてSOPHIAへの愛を感じさせるインタビューになっている。

その他、LM.CのAiji、Alice Nineの虎、vistlipの海、己龍の九条武政ら、注目のロックミュージシャン全12人が、完全撮り下ろしグラビア+完全語り下ろしロングインタビューで登場している。

[登場アーティスト]
有村竜太朗[Plastic Tree]
松岡 充[MICHAEL]
Aiji[LM.C]
虎[Alice Nine]
海[vistlip]
九条武政[己龍]
夕霧[DaizyStripper]
マナブ[SCREW]
川内 亨[12012]
Soan[Moran]
LiN[ユナイト]
ryo[HOLLOWGRAM]

『ROCK AND READ 052』
2014年2月26日発売
A5判:240ページ
1,260円
シンコーミュージック・エンタテイメント

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