グレン・ヒューズ&ジェイソン・ボーナム、ツェッペリンとパープルのいいとこ取り

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▲グレン・ヒューズ
▲ジェイソン・ボーナム
グレン・ヒューズとジェイソン・ボーナムに新星ギタリスト、アンドリュー・ワットを迎えた新バンド、カリフォルニア・ブリードのデビュー・アルバム『カリフォルニア・ブリード』が4月30日に日本先行で発売となる。ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンを想像させるトラディショナルなハード・ロックでありながら、カリフォルニア・ブリードとしての新しい2014年サウンドを聴くことができる作品だ。

◆カリフォルニア・ブリード画像

ディープ・パープルの一員であり、“ボイス・オブ・ロック”の異名をとるグレン・ヒューズと、ジョン・ボーナムの息子であり2007年のレッド・ツェッペリン再結成時には父の代役を務めたジェイソン・ボーナム。ブラック・カントリー・コミュニオンを結成、3枚のアルバムを発表してきた二人が、さらなるステップとして結成したのがカリフォルニア・ブリードだ。

ライブァル・サンズなどを手がけたデイヴ・コッブをプロデューサーに迎えて作られたデビュー・アルバム『カリフォルニア・ブリード』のサウンドは、レッド・ツェッペリンやジミ・ヘンドリックスを彷彿とさせる、ヘヴィでありながらベーシック、ソウルフルでメロディアスな古くて新しいハード・ロックを叩きだした。

「ザ・ウェイ」のリフ・ワークや「ミッドナイト・オイル」のヘビーでファンキーなグルーブ感は、生身のロックが醸しだすもの。レッド・ツェッペリンの「サンキュー」を思わせる「オール・フォールズ・ダウン」や「ブリーズ」をはじめ全編を貫く抒情派メロディの数々は、クラシックロック・ファンの心にも直接訴えかけるものだ。

ディープ・パープルやトラピーズ、ブラック・サバス、ゲイリー・ムーア、KLF、そしてソロ活動で知られるグレンは、ハイトーンのシャウトからメロウな歌声まで幅広い歌声を披露する。レッド・ツェッペリン再結成やフォリナー、UFOなど、ボンゾ以上に多様なキャリアを経てきたジェイソンのドラムもパワフルなものだ。そしてまだ23歳というアンドリューは、ジミー・ペイジやリッチー・ブラックモア、トニー・アイオミなどから影響を受けてきたヴィンテージ・スタイルのギタリストで、ジュリアン・レノンの紹介でバンドに加入することになった彼は、歴戦の強者2人に遜色のない存在感を放つギターを弾いている。

レッド・ツェッペリンとディープ・パープル、両バンドのエッセンスを取り込んだ新バンドの登場だ。

グレン・ヒューズ(ボーカル、ベース)
ジェイソン・ボーナム(ドラム)
アンドリュー・ワット(ギター、ボーカル)

カリフォルニア・ブリード『カリフォルニア・ブリード』
2014年4月30日発売
初回限定盤CD+DVD 3500円+税
CD 2730円+税
1.ザ・ウェイ
2.スウィート・ティー
3.ケミカル・レイン
4.ミッドナイト・オイル
5.オール・フォールズ・ダウン
6.ザ・グレイ
7.デイズ・ゼイ・カム
8.スピット・ユー・アウト
9.ストロング
10.インヴィジブル
11.スカーズ
12.ブリーズ
13.ソロ *初回盤DVD+CD限定ボーナストラック
14.ブリーズ(アコースティック)*日本限定ボーナストラック
ボーナス映像
・ ドキュメンタリー(インタビュー、レコーディング風景など )
・「ザ・ウェイ」ミュージック・ビデオ
・「スウィート・ティー」ミュージック・ビデオ

◆ワードレコーズ・ダイレクト・カリフォルニア・ブリード・オフィシャルサイト
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