ジミー・ペイジ、バークリー音楽大学から名誉博士号を授与

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ジミー・ペイジがこの春、アメリカの名門音楽大学Berklee College of Music(バークリー音楽大学)から名誉博士号を受け取る。

◆ジミー・ペイジ画像

ペイジは『Rolling Stone』誌にメールを送り、「アメリカの音楽は僕の下積み時代において第一の原動力であり、音楽的発展を遂げる上で極めて重要なものだったので、バークリーから名誉博士号を授かるなんて本当に光栄だ」とコメントしている。

セレモニーは5月10日にボストン大学のホールで開かれ、900名以上のバークリーの卒業生とその両親、招待客らが出席。ペイジと同時にジャズ・ピアニストのジェリ・アレン、モータウン・アーティスト、アシュフォード&シンプソンのヴァレリー・シンプソン、ジャズ・トランペット奏者のThara Memoryにも名誉博士号が授与される。

バークリー大学の名誉博士号はこれまで、デューク・エリントン(1971年の初代授与者)、アレサ・フランクリン、ディジー・ガレスピー、クインシー・ジョーンズ、スモーキー・ロビンソン、スティーヴン・タイラー、ロレッタ・リン、デヴィッド・ボウイ、ファン・ルイス・ゲラ、パコ・デ・ルシア、キャロル・キング、ウィリー・ネルソン、アリソン・クラウス、ジョージ・クリントンらに贈られている。

セレモニー前日にはバークリーの学生による、授与者の音楽を称えるコンサートが開かれる。スティーヴン・タイラー、ウィリー・ネルソン、アリソン・クラウスなど、彼らの演奏を観るだけでなくパフォーマンスにジョインした授与者もいるそうだ。

Ako Suzuki, London

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