ニール・ショーン、トリオでオーガニックなソロアルバム

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ニール・ショーンがトリオ編成でオーガニックな演奏を聴かせるソロ・アルバム『ソー・ユー』をリリースする。4月30日の発売だ。

◆ニール・ショーン画像

ジャーニーの最新アルバム『エクリプス』完成後に、ニール・ショーンはソロ・レコーディングに入っている。そのとき制作された『ザ・コーリング』は2012年にリリースされ、成功を収めているが、それとまったく異なったベクトルで作られたのが本作『ソー・ユー』だ。

アルバム全曲が、ニール、ディーン・カストロノヴォ(ドラムス)、マルコ・メンドーサ(ベース)というベーシックなトリオ編成でレコーディングされているのが最大の特徴だ。現ジャーニーのドラマーであり、バッド・イングリッシュ以来の盟友であるディーン、ホワイトスネイクやシン・リジィでの活動で知られ、ニールとはソウル・サーカスで共演するマルコという、信頼する仲間たちのバックに乗せて、ニールは超絶速弾きからメロディアスなリード・プレイまで、多彩なギターを存分に聴かせる内容となっている。師匠カルロス・サンタナに捧げる「エキゾチカ」での情熱的な弾きまくり、深海へと沈みこんでいくスケールの大きな「ビッグ・オーシャン」というインストゥルメンタル2曲を筆頭に、彼のテクニカルでエモーショナルなギターが全面にフィーチャーされている作品だ。

ソングライティングはニールが手がけているが、多くの曲でジャック・ブレイズ(ナイト・レンジャー)が共作者としてクレジットされており、ハードな中にもメロディが光るロックをプレイしている。そしてボーカルは3人がとっており、ジャーニーでも歌うことがあるディーンが時折スティーヴ・ペリーを彷彿とさせる歌い回しを聴かせ、マルコはディープなボイスを披露、ニールも情感を込めたボーカルでじっくり歌い上げている。さらにジャック・ブレイズ、そしてジャーニーの来日公演でサポートを務めたジョナサン・ケインの愛嬢マディソン・ケインもゲスト・ボーカルで参加している。

2014年5月にはジャーニー&スティーヴ・ミラー・バンドの全米ツアーを敢行、また公開結婚式を行うなど、公私ともに充実しているニールの勢いを感じさせる本作『ソー・ユー』は、日本が全世界に先駆けての4月30日先行発売となる。

『ソー・ユー』
2014年4月30日発売
\2,700+税
1.テイク・ア・ライド
2.ソー・ユー
3.エキゾチカ
4.ホワット・ユー・ウォント
5.ラヴ・ファインズ・ア・ウェイ
6.オン・マイ・ウェイ
7.セレニティ
8.シェルター
9.ビッグ・オーシャン
10.イーヴル・エヴァ(日本盤限定ボーナストラック)
※日本語解説書・歌詞対訳付
【メンバー】
・ニール・ショーン(ギター / ボーカル)[ジャーニー]
・マルコ・メンドーサ(ベース / ボーカル)[ブルー・マーダー、サイクス、シン・リジィ、ホワイトスネイク他]
・ディーン・カストロノヴォ(ドラムス / ボーカル)[ジャーニー/バッド・イングリッシュ他]
ゲスト:ジャック・ブレイズ(ボーカル)[ナイト・レンジャー] / マディソン・ケイン(ボーカル)


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