大橋トリオ、太陽の塔内部で歌う

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大橋トリオが、かつて大阪・万博公園を訪れた際に、その迫力と想像力に圧倒されたという「太陽の塔」とのコラボレーションが実現した。

万博公園で行われたイベントで初めて目にして以来、「大阪で好きな場所は?」と聞かれたら迷わず「太陽の塔」と答えているという大橋トリオ。2月某日、プロモーションのため大阪に訪れた彼が、読売テレビの音楽番組『音楽ノチカラ』収録の際に訪れたロケ地は、もちろん万博公園だ。

公園内を巡りながら収録が進む中、塔の内部についての話題があがった。1970年に開催された日本万博博覧会(大阪万博)の際に、芸術家・岡本太郎が制作した「太陽の塔」。当時はパビリオンのひとつとして、塔の内部に入ることができたが、それ以降は一部の限定公開を除いて非公開の状態が続いているのだ。番組MC・宇都宮まきと大橋トリオが「塔の中に入りたいです!」とダメ元でリクエストしたところ、大橋トリオの大ファンだという広報担当者の粋な計らいで、超貴重な塔の内部潜入ロケを敢行することが出来た。

そんな禁断の場所に足を踏み入れた、大橋トリオご一行が目にしたものとは一体何だったのだろうか?

神秘的な空間を巡る貴重なロケの後、「太陽の塔」内部で生演奏の収録が実施された。内部の空間に感動し、インスピレーションを受けた彼が、その場で選んだ楽曲は「生まれた日」。万博当時、塔内では作品と連動した音楽が流れていたそうで、音響面にも配慮された設計となっているという「太陽の塔」と大橋トリオの、まさに時を超えたコラボレーション・ライブとなった。

大橋トリオが出演した、読売テレビ『音楽ノチカラ』。放送は、3月19日25時59分から。

「去年、万博公園で行われた<MEET THE WORLD BEAT 2013>に出演した際とても印象深く、また来たいと思っていたところ、こういうカタチで太陽の塔と「再会」でき嬉しかったです。太陽の塔の内部は、外から見る以上にとても神聖で圧倒される場所でした。しかもその中で演奏出来た事、とても光栄に思います。」── 大橋トリオ

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