ウルフルズ、新曲が『ミュータント タートルズ』日本版エンディングテーマに「ウルフルズのテーマ曲でもあります」

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先ごろ復活を発表したウルフルズの新曲「ブヤカシャ―!」が、『ミュータント タートルズ』の日本版エンディングテーマに起用されることが発表となった。

◆ウルフルズ 画像

「日本で『ミュータント タートルズ』が初公開された時はもう、僕は「トータス松本」を名乗っていました。亀が好きだからという理由でこんな名前にしたのだけれど、この作品によってはじめて、「亀というなら、今ではトータスよりもタートルの方が通りが良い」という事実を突きつけられたのです。知っていればもちろん、僕は芸名を「タートル松本」にしたと思います。おかげで案の定、「トータスさんのトータスってどういう意味ですか?」という質問を繰り返し繰り返しされる事になります。
さて、そんなおかしな縁の?『ミュータント タートルズ』なわけですが、曲はエンディングにふさわしく疾走感のあるものにしたくて、僕がそう言うとスタッフからディック・デイルの名前が出て、そしたらすぐさまイメージが沸きました(映画「パルプフィクション」のテーマ「ミザルー」が有名)。
本当はワン・コードのものすごくシンプルなものにしたかったのだけど、歌詞を書くうちにそれも少し変わって。タートルズは四人、ウルフルズもこれまた四人。力を合わせて云々かんぬん、、あれれ、なんか書けば書くほど自分達の有り様と重なってきてしまう。そんなわけで完成したこの曲は、タートルズに捧げつつ、勝手にウルフルズのテーマ曲でもあります。コードはふたつだけ、そして僕の名前は相変わらず「トータス松本」です」──トータス松本

『ミュータント タートルズ』は擬人化された4匹の架空の亀の忍者のグループが活躍するアクション&コメディTVアニメであり、1984年のコミック発売以来、米国をはじめ世界中で旋風を巻き起こしてきた。新たなCGアニメとして生まれ変わった今シリーズは2012年9月より米国でスタート、その後ヨーロッパ、アジア各国でも放送が開始され、このたび4月4日(金)朝7:30よりテレビ東京系列でもスタートすることとなった。

“ブヤカシャー!”というタイトルは、タートルズのメンバーであるミケランジェロが主に発する決め台詞だ。戦いに挑むときや勢いをつけるとき、また単純に喜びを表現するときなどに使用される。この言葉に引っ張られるように生まれたウルフルズらしい楽曲は、トータス松本の作詞作曲によるもの。名前に“亀(トータス)”を冠するという不思議な縁、そして、4匹のタートルズと再始動した4人のウルフルズなど、重なる部分も多い。

また、このたび公開されたウルフルズの最新アーティスト写真が興味深いものに仕上がっている。再始動を発表した際のアーティスト写真は、1995年にリリースした8枚目のシングル「SUN SUN SUN’95」ジャケット写真のオマージュだったが、第二弾アーティスト写真は1995年にリリースされた「大阪ストラット」を模したもの。撮影場所はもちろん、衣装やポーズまで完全に再現されている。

撮影は3月1日、道頓堀で行ったゲリラライブの翌日早朝に大阪・戎橋で行われた。早朝の時間帯は普段なら戎橋付近のネオン看板は消えているはずだが、ウルフルズと縁の深いアサヒビールと江崎グリコが、撮影の時間帯のみ特別にネオン看板を点灯してくれたというの粋な計らいのもと完成したものだ。

■『ミュータント タートルズ』
テレビ東京系列(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送)
2014年4月4日(金)スタート、毎週金曜あさ7時30分~8時00分
日本公式ウェブサイト:www.tmnt.jp

■NEW ALBUM『ONE MIND』
5月21日(水)リリース 
【初回生産限定盤(ベストアルバム付 盤/復活記念 77,777枚限定)】
WPCL-11844/5 ¥3,500(+税)
【通常盤】WPCL-11846 ¥2,800(+税)
<Disc1>全12曲収録 ※収録曲順未定
『どうでもよすぎ』『ヒーロー』『ブヤカシャ―!』『とまらへん』『らせんのファンタジー』『きこえてくるのはいつもココロの声』『わかるぜ!その気持ち』『ど真ん中』『ジャンケン』『メイド イン ジャパン』『あついのがすき』『あーだこーだそーだ!』
<Disc2>初回生産限定盤のみ全10曲収録 2014年最新デジタルリマスタリング ※収録順未定
『ガッツだぜ!!』『ええねん』『バンザイ~好きでよかった~』『大阪ストラット』『借金大王』『サムライソウル』『かわいいひと』『笑えれば』『それが答えだ』『SUN SUN SUN’95』


◆ウルフルズ オフィシャルサイト
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