クリス・スクワイア、自伝を執筆中

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イエスのベーシスト、クリス・スクワイアが自伝を執筆中のようだ。

◆クリス・スクワイア画像

クリスは、友人でもある俳優のヴィンセント・ギャロと共に自伝を執筆中だそうで、2015年中にも出版契約を結べることを願っているとBANGショービズに話した。

「俺とヴィンセントの会話を録音して、それをヴィンセントが書き起こすんだ。取り掛かり始めて1年くらい経つんだけど、半分くらいまで来たところなんだ。お互いのスケジュールを合わせなきゃいけないからさ。彼はロサンゼルスに住んでいて、俺はアリゾナのフェニックスに住んでいるからね。時間を見つける必要があるんだ。俺が彼のところに行く時もあれば、彼が来ることもあるよ」

これまでも、1960年代にLSDやマリファナを使用していたことを明らかにしているクリス・スクワイアだが、この自伝の中でツアー中の大騒ぎの詳細や、自身の若かりし頃や音楽に対する情熱にも触れるという。「俺の人生についての全体的な会話なんだよね。出来れば1年以内に書き上げて、発表したいんだ。まだ契約は交わしていないけどね。まずは書いてしまうのさ。色んな人に本を書いているってことはもう言ってあるけどね。色気のある話も入ってくるだろうけど(グルーピーが)メインの話にはならないよ…うーん、3~4000人くらいいたかもしれないけどね」と笑った。

イエスはブロードウェイのミュージカル化の話もあるものの、クリスは現在進行中の計画はないとしている。「いいコンセプトだったんだけど、他のブロードウェイのショー同様、週6か7回くらい公演することになるから、その間ずっとミュージカルにかかりっきりの覚悟が必要だろ。それにこういうことってどうなるか予想がつかないものさ。もしかしたら良い出来になるかもしれないし、ダメかもしれないってね」

イエスの新作スタジオアルバム『ヘブン・アンド・アース』は7月8日に発売予定となっている。

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