TEMPURA KIDZ、現役中学生パフォーマンスユニットとして最後となる東名阪ワンマンツアー完走

2014.4.7 20:19

現役中学生による原宿系パフォーマンスユニットTEMPURA KIDZが4月5日（土）、＜TEMPURA KIDZのワンマンライブツアー～おままごとじゃないし。～＞の最終公演をOSAKA MUSEで行った。

◆TEMPURA KIDZ 画像

2013年3月のデビューから約1年を経て、メンバーのうち4人がこの春から高校生となるTEMPURA KIDZは、この東名阪ワンマンツアーが“現役中学生ユニット”としてのラストステージとなる。

MONGOL800やHIFANA、ORESKABANDといった個性的アーティストのプロデュースによる最新カバーミニアルバム『みんなのだんすうた』リリースに伴って行われたこのツアーは、「さくらさくら」「ドナドナ」「コンピューターおばあちゃん」「すいみん不足」など、同ミニアルバム収録曲を中心に披露。ちょっと懐かしいキッズソングのダンスカバーが会場を盛り立てる。

さらにはこれら楽曲に加え、シングルリリースされた「ONE STEP」や「はっぴぃ夏祭り」、デビュー前に公開されたYouTube映像が話題となった「CIDER CIDER」など、これまでの活動の集大成ともいうべき全14曲が会場をより熱いものに。キレキレのダンスパフォーマンスや彼らならではの個性的な衣装が観客を楽しませた。

また、大阪公演のアンコールでは、RYO-Z (RIP SLYME)、GooF (SOFFet)、MASSATTACK (SPONTANIA)、YUTAKA (Full Of Harmony)、LITTLE (UL)、DJ ISO (MELLOW YELLOW)といった6人からなる5MC＋1DJのユニット、アスタラビスタがゲストで登場した。

このアンコールでは3月26日にリリースされたばかりのアスタラビスタの1stフルアルバム『ヤバスタ』から「13日の金曜日」を11人全員で披露。同曲はTEMPURA KIDZが振り付けを担当したほか、ミュージックビデオにも出演したナンバーだ。豪華なステージに客席もステージも渾然一体となって大いに盛り上がる。

そしてアンコールの最後を締めくくったのは、槇原敬之のカバー「どんなときも。」だった。2013年7月リリースの2ndシングル「はっぴぃ夏祭り」カップリングナンバーとして収録された同曲の歌詞が、この春から4人が高校生となり、新しいステージを迎えるTEMPURA KIDZの姿と重なるようで、会場が大きな感動に包まれた。

初のワンマンライブツアーを成功のうちに完走し、また少し大人になったTEMPURA KIDZは、進学・進級という節目を経て、新たな感動を届けてくれるに違いない。

なお、TEMPURA KIDZは本日4月7日21時から放送の日本テレビ『しゃべくり007』に出演することも決定している。

■＜TEMPURA KIDZのワンマンライブツアー～おままごとじゃないし。～＞
・2014年3月22日（日）
　東京・恵比寿リキッドルーム
・2014年3月30日（日）
　名古屋・OZON
・2014年4月05日（土）
　大阪・OSAKA MUSE

■TV「しゃべくり007」出演情報
4月7日（月）　21:00～
日本テレビ系全国ネット

■カバーミニアルバム
『みんなのだんすうた』
2014.3.12 Release
【期間生産限定盤（CD＋DVD）】
SECL-1480-81 ￥2,000(税別)
【通常盤（CDのみ）】
SECL-1482 ￥1,500(税別)
1.すいみん不足
Produced by ORESKABAND
2.ドナドナ feat. CHI-MEY
Produced by CHI-MEY
3.コンピューターおばあちゃん
Produced by YMCK
4.さくらさくら
Produced by HIFANA
5.グーチョキパーでなにつくろう
Produced by キヨサク（MONGOL800）
6.みんなのだんすうたメドレー
Mixed by TeddyLoid
＜DVD＞※期間生産限定盤のみ
「すいみん不足」
「コンピューターおばあちゃん」
「さくらさくら」
「グーチョキパーでなにつくろう」
4曲のダンス映像と振付解説映像を収録