【ライブレポート】森山直太朗、最終公演で初披露された新曲の秘密も!<コンサートツアー2013~14>ライブ&ドキュメントを放送

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2013年12月にオリジナル・アルバム『自由の限界』をリリースした森山直太朗が、リリース前の10月から全国ツアー<森山直太朗コンサートツアー2013~14『自由の限界』>をスタート。年をまたいで2月16日に行われた、東京・NHKホールの最終公演の模様がWOWOWで4月13日(日)に放送される。

◆森山直太朗~拡大画像~

オープニング曲は、最新アルバムの1曲目でもある「そりゃ生きてればな」。続けて、「太陽」、「夕暮れの代弁者」と伸びやかな歌声で観客を惹きつけると、MCでは、「わたくし、姓は森山、名は直太朗。ギターを抱えたマカロニ侍でおなじみ森山直太朗でございます」と、どことなくマカロニウエスタンをイメージさせる衣装で和やかなムードを漂わせた。

最新アルバムのリード曲になっている「どこもかしこも駐車場」や「うんこ」など、独特のセンスが光る楽曲を次々と披露。2014年、12周年を迎えるという森山は、「ひとつのことを続けるのは、すごいことだなと思うんです。と同時に、本当にありがたいことだなと思います。これからも自分らしく、丁寧に、活動を続けていきたい」と抱負を語った。そこに、どこからともなく虫の羽音が聴こえ、「よく虫が死んでいる」へ。この曲は、昭和の歌謡曲っぽい雰囲気のアップテンポナンバーで、振り付けやダンスなどのステージアクションで会場を湧かせた。かと思えば、桜の季節に街に溢れる名曲「さくら(独唱)」や、最新アルバムのタイトル曲でツアータイトルにもなっている「自由の限界」を披露し、観客の心を揺さぶる。

アンコールでは「生きとし生ける物へ」をなんとマイクを使わず、弾き語りで披露。静けさの中で聴こえてくる歌とギターの音色は、大音量で聴かせるバンドサウンドにも負けない“力強さ”と“生命力”のようなものを感じさせた。さらに、突如、この最終公演のみで、新曲「小さなボストンバック」を初披露。この楽曲の制作秘話や森山直太朗自身の素顔にも迫るドキュメントもコンサートの映像に加えて放送される。

「森山直太朗コンサートツアー2013~14『自由の限界』 ~そろそろ本当の俺の話をしようか~」
4月13日(日)WOWOWライブ

◆森山直太朗オフィシャルサイト

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