『21世紀の精神正常者たち』に続く作品は『原子心母の危機』

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プログレ・アルバム『21世紀の精神正常者たち』の衝撃的作品からはや2年、日本のオーケストラのトップ奏者たちで1992年に結成されたモルゴーア・クァルテットによるプログレ・カバー・アルバム第2弾『原子心母の危機』の発売が決定した。

『原子心母の危機』というタイトル通り、ピンク・フロイド、イエス、キング・クリムゾン、EL&Pなどの至宝の名曲群はもちろん、3.11東日本大震災の直後に書かれたレクイエム的作品であるキース・エマーソンによる新曲も収録されている。編曲は今回も第1ヴァイオリンの荒井英治によるもので、プログレの大ファンを公言して憚らず、その熱い思いのたけをぶつけた渾身の編曲が今作でも展開されている。凡百のクラシックアレンジとは一線を画す愛あふれる熱量を帯びた圧倒的なクオリティを誇る。

ご覧のとおり、ジャケットも素晴らしい。ご存知『原子心母』をモチーフとしたものだが、現在を「危機の時代」とらえた上で、牧歌的な印象を湛える『原子心母』の牛が半身溶解するという強烈なメッセージが更に期待を煽るところだ。


モルゴーア・クァルテット『原子心母の危機』
2014年5月21日発売
COCQ-85066 \2,800+tax
1.レッド(キング・クリムゾン)
2.原子心母(ピンク・フロイド)
3.平和~堕落天使(キング・クリムゾン)
4.ザ・シネマ・ショウ~アイル・オヴ・プレンティ(ジェネシス)
5.トリロジ-(エマーソン・レイク&パーマー)
6.危機(イエス)
7.ザ・ランド・オブ・ライジング・サン(キ-ス・エマ-ソン)

モルゴーア・クァルテット
荒井英治(第1ヴォイオリン、東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター)
戸澤哲夫(第2ヴォイオリン、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター)
小野富士(ヴィオラ、NHK 交響楽団次席奏者)
藤森亮一(チェロ、NHK 交響楽団首席奏者)

<『原子心母の危機』ライブ!!>
2014年6月23日(月)
@ザ・フェニックスホール
19:00開演(18:30開場)
一般:\4,000 / 学生:\2,000 全席自由
[問]ザ・フェニックスホールチケットセンター Tel 06-6363-7999

2014年6月25日(水)
@福島市音楽堂 大ホール
18:30開演(18:00開場)
S席:\3,500 / A席:\3,000 両席ともブロック指定
[問]福島民友新聞社事業局 Tel 024-523-1334

2014年6月26日(木)浜離宮朝日ホール
第一部 14:00開演(13:30開場) /  第二部 17:00開演(16:30開場)
一般:\4,000 / 学生:\2,000 全席自由
[問]ミリオンコンサート協会  Tel 03-3501-5638

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