レッド・ツェッペリン、都市伝説の真相

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毎週月~金の19時30分からインターネット無料配信しているWOWOWのインターネット番組「WOWOWぷらすと」で、4月14日、MCの西寺郷太(NONA REEVES)がゲストに湯川れい子とバニラビーンズのリサを迎え、「ツェッペリンとは何だったのか?」というテーマで配信・収録が行なわれた。

◆レッド・ツェッペリン画像

言わずと知れたレッド・ツェッペリンは1968年にデビューし、当時の音楽シーンに大きな衝撃を与えるのみならず、今もなお絶大な人気と影響力を与え続けている。6月に初期アルバムのリマスター盤がリリースされることになっており、8月には<SUMMER SONIC 2014>にロバート・プラントが来日出演することも決定したこともあり、日本でのツェッペリン熱も大きなうねりをみせることだろう。

レッド・ツェッペリンが初来日したのは1971年の9月だった。湯川れい子はその時のツアーに同行し、13日間、彼らの行動を目撃した歴史的証人でもある。彼らの音楽性はもちろん、嘘か真かと語り継がれていた、アンコール前にステージの袖でメンバー同士が殴り合いのケンカをしていた話や、宿泊していたホテルの掛け軸を刀で斬ったといった武勇伝の真意や、ツアーで訪れた広島で「(原爆ドームと原爆資料館を訪れたメンバーが)目を腫らしながら出てきて『人間はここまで残酷なことをするのか。そこまで最低の生き物だとは認めたくない。こんな無惨なことをするのは愚かなことだ』と言って、その時の広島公演の売上金すべてを寄付してましたね」という感動エピソードを披露。その他、知られざる事実もたくさん飛び出した貴重な内容となった。

2007年ロンドンで一夜限りの奇跡的な再結成ライブ「レッド・ツェッペリンCelebration Day/祭典の日」が、4月20日(日)夜9時よりWOWOWライブで放送となる。彼らを見出したアトランティック・レコードの創始者アーメット・アーティガンを追悼するトリビュート・コンサートにヘッドライナーとして出演した時のステージで、亡きジョン・ボーナムの息子ジェイソン・ボーナムがドラマーとして参加し、奇跡の再結成に世界中が沸いた一夜だった。同日の夜8時からの「洋楽主義」でもレッド・ツェッペリンの特集を放送することが決定しているので、「洋楽主義」でツェッペリンの凄さを再確認し、「Celebration Day/祭典の日」で白熱のステージを楽しむのが絶品フルコースだ。

レッド・ツェッペリンの伝説的エピソードが満載の「WOWOWぷらすと ツェッペリンとは何だったのか?」の映像は、4月18日(金)からWOWOWのインターネット無料動画配信サービス「W流」でフル公開されている。是非チェックを。

「レッド・ツェッペリン Celebration Day / 祭典の日」
4月20日(日)夜9:00[WOWOWライブ]
レッド・ツェッペリンが奇跡の再結成。2007年12月にロンドンで行なった一夜限りの祭典。全世界から2000万人がチケットに殺到したライブが、ここによみがえる。
<放送予定楽曲>
「Good Times Bad Times」
「Ramble On」
「Black Dog」
「In My Time of Dying」
「For Your Life」
「Trampled Under Foot」
「Nobody's Fault But Mine」
「No Quarter」
「Since I've Been Loving You」
「Dazed And Confused」
「Stairway to Heaven」
「The Song Remains The Same」
「Misty Mountain Hop」
「Kashmir」
「Whole Lotta Love」
「Rock And Roll」

「洋楽主義 レッド・ツェッペリン」
4月20日(日)夜8:00[WOWOWライブ]
アーティストやジャンルをフィーチャーした「観るベストアルバム」。音楽史に名を刻んだレジェンド、レッド・ツェッペリンを特集する。


◆「レッド・ツェッペリン Celebration Day / 祭典の日」
◆「洋楽主義 レッド・ツェッペリン」
◆「WOWOWぷらすと ツェッペリンとは何だったのか?」
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