Salley、涙の初のワンマンライブ

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Salley初のワンマンライブ<Live Tour 2014 Spring>の初日公演が、名古屋クラブクアトロで行なわれた。

今回のライブは、東名阪3都市で全3公演行なわれ、計2100人を動員予定。その初日となった名古屋は、Salleyのふたりにとって、2013年4月よりデビューに先駆けてスタートし、現在も継続中のZIP-FMの番組『FLOWER FRIDAY』(毎週金曜23:30~24:00)でDJを担当している土地。いわば“第2の故郷”といえるほど、他のどこの土地よりも思い入れが強い場所だ。実際に、2013年5月のデビュー以来、CD発売のたびに全国で行なってきたフリーライブでは、どのエリアよりも盛り上がりを見せてきた。

「名古屋ではZIP FMでレギュラー番組を1年以上させてもらっているので、第2の故郷のように感じています。名古屋のお客さんはいつも温かく迎え入れてくれるので、そういう場所で初のワンマンツアーの初日を迎えられるのが本当に嬉しいです。あまり気負いなく皆さんと素直に音楽を楽しめる空間を作れたらいいなと思っています。」── うらら

「名古屋ではフリーライブもよくさせてもらっているですが、本当にお客さんが温かく毎回楽しく演奏しています。初のワンマンライブ、名古屋の皆さんに感謝の気持ちを込めつつ楽しく演奏したいと思います!」── 上口浩平

夜7時のスタート。白いブラウスにデニムショートパンツで元気にステージに登場したボーカルのうらら。しかし、初のワンマンということで、感極まって泣きながらのライブとなった。

1曲目はアルバム『フューシャ』の1曲目に収録されており、ふたりが出会って一番最初に作ったという「その先の景色を」。そしてアルバムから「Agreed Greed」や「カラフル」といった、Salleyらしいポップでアッパーなナンバーを立て続けに披露する。

ライブ後半では、ギター・上口浩平がこのツアーのために書き下ろしたインストゥルメンタル楽曲を披露。その間にボーカル・うららは衣装替えし、デビュー曲でTVアニメ『トリコ』主題歌の「赤い靴」や、アルバム収録曲の中で唯一のファンクナンバー「プレゼント」などを披露。会場は熱い盛り上がりをみせた。

一方、MCでは上口浩平の天然ボケなトークに対し、うららがSキャラで突っ込むという、ラジオ番組でもおなじみのやり取りが展開。こちらでは会場を笑いの渦に巻き込んでいた。

ライブは、4月26日にいよいよ恵比寿LIQUIDROOM公演。当日券もあるとのこと。


◆BARKSライブレポート
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