ポール・ウェラーの息子ナット・ウェラー、日本デビュー決定。ニコニコ超会議にも登場

ツイート

UKロックの重鎮ポール・ウェラーを父に、D.C.リーを母に持つナット・ウェラーが日本デビューする。

◆ポール・ウェラーとナット・ウェラーのツーショット画像

音楽一家に生まれ育ったナット・ウェラー。イギリスでDJやモデルとして活動するかたわら、10代の頃に父親のツアーで日本を訪れた際、日本の音楽、文化、ビジュアルに大きな影響を受け、「いつの日かJ-POPやJ-ROCKを世界に伝えられる邦楽アーティストになりたい」と思うようになったという(ちなみに2008年、<Silver Clef Awards>のインタビューでは、好きな作品としてGACKTの『MARS』を挙げている)。

それ以降、ロンドンで日本語学校に通ったりプライベートレッスンを受けて日本語を勉強し、仕事やプライベートでの来日回数も50回を超える日本通に。ちなみに、日本の音楽については「メロディラインが美しいのにサウンドはヘビーロックやEDMなど、独自のスタイルが印象的」と語っている。

また、父親のポール・ウェラーについても「父親であり、いつもサポートしてくれて僕を信じてくれてる。父のサポートが無かったら、何も出来なかったし、日本にも来れなかったと思う。とても尊敬している。」とコメント。最近は自分が気に入った日本のバンドなどを父親に紹介したり聴かせたりし、よく音楽の話をするようになったという。

父・ポールからも「日本でライブする時には駆けつけるよ」と応援メッセージが届いている。

ナット・ウェラーのミニアルバムには全6曲を収録予定。4月18日からレコーディングのために来日しており、リード曲の「BURNING IN THE LIGHT」(作詞:ナット・ウェラー / 日本語詞・作曲: YOW-ROW)について「今、この瞬間を楽しんで欲しい! というイメージの曲を歌いたかった。この曲を聴いて、一晩中、自由になって楽しんで欲しいね」とコメント。ミニアルバムの収録曲については、「恋愛についての曲やパーティー・チューンなどいろいろあるし、日本語でも英語でもレコーディングするから、期待して楽しみに待ってて欲しい」とのこと。

なお、ナット・ウェラーは4月27日、幕張メッセで行なわれる<ニコニコ超会議3>にも出演が決定している。

この記事をツイート

この記事の関連情報