ネイザン・イースト、福原美穂、AI、Jay'edとシークレット・パーティ

ツイート

ビッグゲストが多数参加した自身初のソロアルバム『NATHAN EAST』をひっさげ、ネイザン・イーストのシークレット・パーティが行われ、福原美穂、AI、Jay'edら日本人アーティストとの共演を果たした。

◆ネイザン・イースト画像

青山のレストランバーCayで行われたこのイベントは、40年にわたる偉大なキャリアにおいて初めてのソロアルバム・リリースを祝い、ネイザンの友人や関係者、仲間たちを招いて行われたもの。

前半のトークセッションではエリック・クラプトン、スティービーワンダー、マイケル・ジャクソンらの名盤で演奏した数々の輝かしい経歴に触れ、また30年にわたるヤマハベースギターとの関わりや、自身のソロアルバムについても熱く語られた。

後半のライブセッションでは、この日のために結成されたスペシャルバンドとともに、ネイザン自身がセンターに立ち、ベースを弾きながら歌声を披露。このアルバムのために小田和正が作曲した「Finally Home」では甘いハイトーンボイスを聴かせて観客を魅了した。

CDに収録された楽曲に加え、かつてネイザンが参加した超有名曲も彼自身のベースで再現された。ホイットニー・ヒューストンの「Saving All My Love For You」では、AIと福原美穂が日本のDIVA代表としてステージにあがり、力強い歌声を披露。CDに収録された「Daft Funk」からフィル・コリンズとフィリップ・ベイリーのデュエットによる大ヒット「Easy Lover」と続くダンサブルなメドレーで会場はヒートアップ。しめくくりにはネイザンがベースを務めたDaft Punk「Get Lucky」がJay'edのゲスト参加で演奏されると、観客たちはみな踊りだし大きな盛り上がりを見せてパーティは幕を閉じた。

会場には、ともに来日しているTOTOのメンバーや、近作に参加した小田和正ら姿も見えた。ネイザン・イーストはこのあとTOTOのメンバーとして日本ツアーをスタートさせる。4月28日には武道館公演も開催されるが既にチケットは残りわずかとなっている。

Photo by Jun Sato


<ネイザン・イースト・シークレット・パーティ>
・Sir Duke(CD 『NATHAN EAST』より)
・Can't Find My Way Home(CD 『NATHAN EAST』より)
・Letter From Home(CD 『NATHAN EAST』より)
・101 Eastbound(CD 『NATHAN EAST』より)
・Finally Home(小田和正作曲、CD 『NATHAN EAST』より)
・Saving All My Love For You( ゲストボーカル: AI & 福原美穂)
・Daft Punk / Easy Lover / Get Lucky(ゲストボーカル: Jay'ed)

『NATHAN EAST』
YCCW-10217 2,500円 +税
1.101 Eastbound
2.Sir Duke
3.Letter From Home
4.Moondance(ft.Michael McDonald)
5.I Can Let Go Now(ft.Sara Bareilles)
6.Daft Funk ft.Byron“Mr.Talkbox"Chambers
7.Sevenate(ft.Chuck Loeb)
8.Can't Find My Way Home(ft.Eric Clapton)
9.Moodswing
10.Overjoyed(ft.Stevie Wonder)
11.Yesterday(duet with Noah East)
12.Finally Home(小田和正 提供(作曲), 日本盤にのみ収録)
13.Madiba(ft.David Paich)
14.America the Beautiful
15.Four On Six(日本盤ボーナストラック)

<TOTO来日公演>
名古屋公演 4月23日(名古屋市公会堂) 
大阪公演 4月24日(フェスティバルホール)
東京追加公演 4月26日・27日(東京ドームシティホール)
東京公演 4月28日(日本武道館)
仙台公演 4月30日(東京エレクトロンホール宮城)
札幌公演 5月2日(ニトリ文化ホール)


◆TOTO詳細情報・チケット情報
この記事をツイート

この記事の関連情報