ザ・リバティーンズ、再結成ギグに近隣住民から苦情

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ザ・リバティーンズの再結成にファンは大喜びだが、ギグが行われるロンドン、ハイド・パークの近くに住む住民からは不満の声が上がっている。彼らはかねがね音量について苦情を申し出てきたが、ザ・リバティーンズに対する懸念はそれだけではないという。

◆ザ・リバティーンズ画像

会場周辺の自治会Residents' Society of Mayfair and St James'sの会長は『Independent』紙にこう話した。「この公演を支援できない理由は明白だ。ハイド・パークでのコンサートのノイズ・レベルや音量調整に関してはミーティングを重ね、このところ、きちんと規制がなされている。しかし、我々はこの種の人物(ピート・ドハーティ)に対しては協力的になれない。前日のオジー・オズボーンの公演ともども、決してメイフェアの中心で行われるべきものではない」

ハイド・パークでの公演は、少しでも規定を破ると今後ライセンスが降りづらくなるため、音量だけでなく、それが止む時間に対しても厳しくコントロールされている。遅刻が珍しくないピートだが、カール・バラーはこうした苦情に「僕らの出番が遅れるってことに関しては心配してない。もし音が気になるっていうなら、彼らはハイド・パーク(周辺)に引っ越すべきじゃなかったね。(決められている)閉演時間を過ぎないよう願ってるけど、まあ、当日どうなることやら」と返している。

ザ・リバティーンズは7月5日、ハイド・パークで開催されるフェスティヴァル<British Summer Time>でヘッドライン・パフォーマンスをする。同フェスではこのほか、ブラック・サバス(7月4日)、マクバステッド(6日)、ニール・ヤング(12日)、トム・ジョーンズ(13日)の公演が行われ、それぞれ5万人の観客が予想されている。

Ako Suzuki, London

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