【イベントレポート】「福田明日香を超えている。」ハロプロ研修生の公開実力診断テストは、段原瑠々がベストパフォーマンス賞

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ハロー!プロジェクトの中で、デビューを目指して日々練習に励んでいるハロプロ研修生たち。彼女たちの“実力診断テスト”<ハロプロ研修生 発表会2014 ~春の公開実力診断テスト~>が、5月4日に中野サンプラザにて開催された。

◆<ハロプロ研修生 発表会2014 ~春の公開実力診断テスト~>画像

チケット即完というこのイベントは、彼女たちの日々の努力や練習の成果を審査員とファンの前で披露するという公開実力診断テスト。今回は、普段、彼女たちにダンスを指導しているみつばちまき、歌を教えている上野まり子、アップフロントワークスから、中島卓偉とともに<ミュージックフェスタ>のプロデュースなどを行なっている橋本慎、そしてMCのまこと(シャ乱Q)の審査員に加えて、スペシャルゲスト審査員として吉澤ひとみが登場。ステージ前に設置された審査員席から5人の審査員が鋭く目を光らせた。

「彼女になりたいっ!!!」を全員で披露したのちに、実力診断テストは加賀楓からスタート(ちなみに披露する順番はあみだくじで決定)。研修生たちは、それぞれ日頃の練習の成果をステージにぶつける。また、この審査には、投票という形で客席のファンひとりひとりも参加。投票結果を加味した上で、各部門別の審査員特別賞と、ベストパフォーマンス賞が選出された。

審査員特別賞「歌」部門に選ばれたのは、「100回のKISS」を歌った田口夏実と、「ヤキモチをください!」を披露した浜浦彩乃。田口は「自分がこんなに素晴らしい賞をいただいたことがなかったので、嬉しいです。」と、涙。また必然か偶然か、そのパフォーマンスで審査員も含めた会場全員が「浜浦かわいい」との意見の一致を見た浜浦も「私は歌がすごい苦手なんですけど、歌が苦手だから賞をもらえるとか思っていなかったので、嬉しいです。」と、涙の中に笑顔を見せた。さらに上野まり子は田口、浜浦に続く歌部門で期待できるメンバーとして大浦央菜の名前を挙げた。

審査員特別賞「ダンス」部門。選ばれたのは「奇跡の香りダンス。」でステージいっぱい使って歌った佐々木莉佳子と、「泣いちゃうかも」を大人っぽい仕草を織り交ぜながら披露した吉橋くるみ。抱き合って喜んでいるふたりに、ダンスを指導するみつばちまきは、「佐々木は自分の持ち味を出していた。吉橋は16ビートを意識して、基本を忘れずに頑張っていた。」と評価する。選ばれた佐々木は「松浦亜弥さんのダンスがネットに載ってなくて(会場・笑)わからなかったんですけど、自分で考えて、こういうふうに賞を獲れたのが嬉しかったです。」とコメント。吉橋は「前回、賞が獲れなくて、とても悔しい思いをしたので、今回は絶対賞を獲ろうと、ずっと前から練習してて。賞が獲れたので、すごく嬉しいです。」と、安心した表情を浮かべた。また次点には、トップバッターとしてキレの良いダンスを見せた加賀楓の名前が挙げられた。

これからのハロー!プロジェクトを支えていけるようなキャラクターという視点で選ばれる審査員特別賞「キャラクター」部門。選ばれたのは、「さくら満開」を歌い、吉澤ひとみから「亀井絵里ちゃんのパートに合ってた」と言われた小川麗奈、「REAL LOVE」の岸本ゆめの、そして「Memory 青春の光」を披露した室田瑞希の3人。岸本は自分の名前が呼ばれて、「やばい! やばい!」と泣きながら大爆笑。そんな姿を見て、客席からも笑いが起こる。橋本慎は、それぞれを「小川はじっくり自分の歌を歌いきった、そこがよかった。岸本は、キャラクターとのギャップも素晴らしいけど、歌とパフォーマンスが素晴らしかった。今後もそのキャラをいかしてほしい。室田はお父さんと従業員さんが選んだ服装(笑)。そして、お客さんの投票も223票の2位。もちろんパフォーマンスもよかった。」と評する。一方、室田は「ずっと練習していたのに声が震えてしまってすみません。」「(同じ「Memory 青春の光」を歌う)段原ちゃんに歌は絶対勝てないから、表情を頑張ろうと思って頑張って。みなさんも応援してくださって、ありがとうございました。」と号泣しながら頭を下げる。その涙は、きっと嬉しさと悔しさが入り混じった(むしろ悔しさのほうが多い)ものなのかもしれない。

審査員特別賞の発表を経て、いよいよ2014年のベストパフォーマンス賞の発表。選ばれたのは、客席から244票という最多票数を獲得した、段原瑠々。彼女が歌った「Memory 青春の光」といえば、初期モーニング娘。の代表曲のひとつ。当時、レコーディングを担当した橋本慎は、このステージでの段原の歌声に「(当時の)福田明日香を超えている。」と、絶賛。また、吉澤ひとみも「決め手は、歌を歌おうという気持ちがすごかった。声がすごくきれいだった。この歌をたくさん練習したのが伝わってきた。そしてマイクホールドがきちんとできていて、かつ、声をマイクに乗せるのができていた。」と、自身、ステージに立つ側の表現者としての経験を含めての評価を与えた。

驚きと感動の涙に濡れた段原は、声を絞り出すように「すごい難しくて、練習をがんばってやって、たくさん票をもらえてすごく嬉しいです。」と喜びを口にして、そして「やったー!」とトロフィーを高く掲げた。

なお、このイベントでは、2013年末を持って研修生としての活動を終了した金子りえからのメッセージが発表されたほか、小数賀芙由香の研修活動の終了が報告。さらに、新しくハロプロ研修生のメンバーに加わった相川茉穂、竹村未羽、斎藤夏奈の3人が初お披露目された。

「金子りえです。私は今、夢に向かって頑張っています。英語の勉強をして留学に向けて準備しています。ハロプロ研修生としてすごした時間は、私の人生のかけがえのない宝物になりました。みなさんからいただいたプレゼントや手紙、すべて大事に保管しています。普通では体験できないことをたくさんやらせていただいて、同年代よりは大人だなと自分で思っています。みなさん、本当にありがとうございました。」── 金子りえ からのメッセージ


text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)


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