Rhodanthe*、初の単独ライブで『きんモザ』第2期決定をファンに報告

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5月4日(日)、Zepp Tokyoにて、Rhodanthe*(読み:ローダンセ)の初の単独ライブ<ハロー*コンニチハ!!>が開催された。到着したオフィシャルレポートを以下にお届けする。

◆Rhodanthe* 画像

Rhodanthe*はTVアニメ『きんいろモザイク』の主演キャスト5人で結成されたユニットで、メンバーは西 明日香(大宮 忍役)、田中真奈美(アリス・カータレット役)、種田梨沙(小路 綾役)、内山夕実(猪熊陽子役)、東山奈央(九条カレン役)の5人。会場のZepp Tokyoは2000人以上のファンで埋め尽くされ超満員となった。


開演時刻になると会場の照明が落ち、ステージに大きな「Rhodanthe*」のロゴが投影された。そしてエンディングテーマの「Your Voice」のイントロと同時にステージの幕が上がり、Rhodanthe*のメンバーがお馴染みの制服衣装で登場。5人の息がぴったり合ったパフォーマンスを披露すると、会場からは割れんばかりの歓声が起こった。

そして2曲目からのセットリストは、ソロとデュエットを含めた全キャラクターソング。『きんいろモザイク』の楽曲は「季節」や「月」をテーマにして作られており、今回のライブはこれらのテーマを春から順番に追いながら、1年をぐるっと巡るというユニークなコンセプトのライブだ。さらにスクリーンには曲に合わせたアニメの名場面が映し出され、観客は音だけでなく映像でも『きんいろモザイク』を楽しむことができた。

2曲目はカレン(東山奈央)の曲「はるいろアネモネ」、3曲目はRhodanthe*全員で「さつきいろハルジオン」。開演から3曲立て続けにアップテンポな曲を披露したため、ライブはオープニングからヒートアップの連続。まるでロックフェスのステージのような盛り上がりを見せた。5人によるMCコーナーでは自己紹介やファンへのメッセージ、舞台裏での様子など、いつも仲の良いRhodanthe*ならではのアットホームなオモシロトークを展開、ファンの笑いを誘った。

そして4曲目の陽子(内山夕実)の曲「あじさいいろブルースカイ」に続き、デュエットソングのコーナーが始まった。現在2枚発売されているサウンドブック(アルバムCD)から、「ひまわりいろサマーデイズ」(西 明日香&種田梨沙)、「なぎさいろハイビスカス」(種田梨沙&内山夕実)が披露され、続いて7曲目の「きんいろ+ぎんいろキンモクセイ」(田中真奈美&東山奈央)からは、原作者の原悠衣がデザインしたという別の衣装にチェンジ。いままでの制服とは雰囲気がガラッと異なる衣装に、会場の歓声は一層大きくなった。

春夏秋冬をテーマにした12曲が終わり、続いての曲は再び春をイメージした合唱曲「さくらいろチェリッシュ」。Rhodanthe*の5人はしっとりとした歌声でファンを魅了し、最後のMCコーナーではメンバーから会場に集まったファンに向け『きんいろモザイク』の第2期制作決定が報告された。すでに公開されている情報だったが、キャストから直接ファンへ向けた初めての報告とあり、会場からは温かい拍手が送られた。

MCに続いて披露された最後の曲は、オープニングテーマソングであると共に、イベントでもっとも盛り上がる曲の「Jumping!!」。歌詞の「スリー・ツー・ワン ジャーンプ!」に合わせ、場内に大量の「きんいろテープ」が舞うと、会場のファンは「待ってました!」と言わんばかりに一斉にジャンプ。場内は5色のペンライトで満ち、今日一番の盛り上がりを見せた。


全15曲を終えた後のアンコールは、「Your Voice~Jumping!!」のスペシャルメドレー。このステージは過去に披露されたどのステージとも異なり、メンバーが自由な振り付けをしながら歌うことになった。曲が始まるとメンバー同志が肩を組みあったり、いつもとは違う立ち位置に入れ替わったりと、当日の観客しか見られない貴重なステージだった。メドレーの最後には、Rhodanthe*のメンバーが手をつなぎ合って横一列に並んで深くお辞儀をした。集まった2000人以上のファンに笑顔で「ありがとうございました!」と挨拶すると、会場からは大きな声援と拍手が送られた。

初めて開催されたRhodanthe*のライブは、大盛況で幕を閉じた。全キャラクターソングの披露や、メンバー5人の爆笑トークなど、見どころたっぷりの“神ライブ”だった。

取材・文◎佐藤ポン


◆『きんいろモザイク』 オフィシャルサイト
◆Rhodanthe* オフィシャルサイト
◆FlyingDogチャンネル
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