グレン・ヒューズ、心臓の手術を受けていた

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グレン・ヒューズが2013年夏、大動脈弁の置換手術を受けていたことを明かした。術後、命にかかわるほどの合併症も経験したという。

◆グレン・ヒューズ画像

ヒューズは『Billboard』誌にこう話した。「なぜか、怖くはなかった。俺は大丈夫だろうって思っていた。でも、いまここにいることには最高に感謝している」「酒とドラッグをあれだけやっておいて、この年(62歳)になってまだこうしていられるなんて…。“最初に逝くのはヒューだろう”って言われた時期があったからね。でも、そいつはまだここにいる」

彼は手術の数か月後、ニュー・バンド、カリフォルニア・ブリードの曲をレコーディングし始めたという。そのため、アルバムに収録された曲、とくに「All Falls Down」と「Breathe」では「生と死について歌っている」そうだ。「俺はフィクションは作らない」という。

グレン・ヒューズは火曜日(5月20日)、Twitterで手術について「(Billboardの記事は)去年、俺が唯一隠していたことだ。俺はいま、大丈夫なんてもんじゃない。生まれ変わった気分だ! みんな、愛してるぜ」「去年は俺にとって微妙な時期だった。心臓の切開手術を受けて、全て上手く行ってるなんてこと言う心構えはできてなかったからな。& 感謝してるよ」「去年の誕生日、8月21日に心臓の切開手術を受けた」「手術後10週間、自宅で静養していたんだ…。困難な時期だった。でも、信念は持っていた…。そしてBREATHEすることを忘れなかった」「もう一度、言う…。愛が答えだ…。俺は生きることを選んだ。幸せを選んだ」と報告している。

ヒューズがジェイソン・ボーナム、23歳のギタリスト、アンドリュー・ワットと結成したカリフォルニア・ブリードは火曜日(5月20日)、セルフ・タイトル・デビュー・アルバム『California Breed』をリリースした(日本盤4月30日発売済み)。5月28日にカリフォルニア、31日にNYでライヴを行う。

Ako Suzuki, London



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