【インタビュー】安田レイ、新曲「パスコード4854」は「恋にキラキラ輝く女の子の気持ち」

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安田レイが6月4日、3rdシングル「パスコード4854」をリリースする。同曲は、近づきたいのに近づけない、そんな距離を縮めるための“秘密のパスコード”を探す乙女心を歌ったもの。恋に夢中な女の子の心情を描いた歌詞にはキラキラした輝きがこぼれ落ちんばかりだ。サウンドはロックテイストを安田流に昇華した。伸びやかなトーンや絶妙なファルセットに、これまでのイメージとはまた異なるシンガー安田レイの魅力が溢れている。なお、デジタルビートがフューチャーされた「I&YOU」や、自身の過去と現在をしたためるべく作詞を手掛けたミディアムチューン「One day」などカップリングも充実。収録された3曲が実にバラエティに富んで、彼女の多面性が果てしない。YouTube上に公開された「パスコード4854」ミュージックビデオの再生回数が36万回を突破中の話題の新曲について、じっくりと聞いたロングインタビューをお届けしたい。

◆「パスコード4854」ミュージックビデオShort ver.

■誰かを追いかけたり、夢中になれるものがある瞬間に
■女の子ってすごくキラキラ輝けると思うんです

──デビューから間もなく1年が経ちますね。ソロアーティストとしてレコーディングも慣れてきたかと思いますが、新曲「パスコード4854」の制作はいかがでしたか?

安田:これまでのポップな曲調とはまた別の楽しさがあるギターサウンドが入ったロックチューンなので、歌い方も新しいものになりそうだなというのが最初の印象でした。実際、この曲は歌う段階になると、今までのように音に乗って歌っている感覚とは違って、歌い手である私が先頭に立って引っ張っていく気持ちでがないと乗りこなせないなと感じました。レコーディングも徐々に慣れてきて手応えも感じてきていますけど、まだまだ発見することも多いですね。

──プロデューサーの玉井健二さんとは今回はどんな話をしましたか?

安田:ロックなサウンドなので、可愛いというよりはカッコよくて力強さが感じられるものにしようという話をしました。レコーディングまでの間、少し練習する時間もあったので、そこで特にサビを中心に何度も歌い込みましたね。というのも、最初の頃はサビでうまく爆発力が出せず自分で聞き返しても、パワー不足だなと感じて。せっかくのロックチューンなのに、それじゃもったいないなと思ったんです。玉井さんから、「引っ張って行こうという気持ちを持つだけで歌が変わるよ」と言っていただいて、そこから何度も何度も歌い込んでいくうちに少しずつ“これだ”という感覚が掴めるようになりました。

──結構、試行錯誤したんですね。

安田:はい。結局、こう歌えばカッコよく聴こえるとかを頭で考えるのではなく、音楽の世界に入り込んでしまう感覚。そのほうが自然とその曲に似合った歌が歌える気がしますね。考え込み過ぎるとフェイクなものになってしまうと思うので。

──ファルセットをナチュラルに採り入れた歌唱も印象的でしたが、デモの段階で歌の表現方法はどれくらい決まっているのですか?

安田:そうですね、この曲を最初にもらった時にガイドになる歌も入っていましたが、キーが違っていたんです。確か、私が歌っているキーよりも半音程度低かったと思います。レコーディングする際に、玉井さんから「もっとキーを上げた方が声の良さが生きる」って言われて上げることになったんですが、大体、いつも本番にキーを上げられることが多いです(笑)。

──楽曲制作段階での玉井さんの想像よりも、実際の安田さんはもっと高音域が出せるということですよね?

安田:ふふふ、だったら嬉しいですね。“何回キーを上げるのかな?”って思うこともありますよ(笑)。この曲はキーを上げたことで伸びやかな感じが出せたりしたので、結果的には良かったなって思います。

──爽やかで瑞々しい歌詞ですが、安田さんはどんな感想を持ちましたか?

安田:誰かを追いかける……片想いのような気持ちが描かれているのかなと思うんですね。なので私は、中学の時に憧れていた先輩を思い出したのと同時に、“ああ、あのときの自分ってキラキラして輝いてたなぁ”って(笑)。女の子って誰かを追いかけたり、夢中になれるものがある瞬間にすごく輝けると思うんです。自分の方に少しでも振り向いてもらいたいから、すごく努力して髪型を変えたり、メイクを頑張ったりするじゃないですか。そうやって頑張ってた中学時代を思い出して甘酸っぱい気持ちになりましたね。歌詞も、エンディングテーマを担当させていただくアニメ『金田一少年の事件簿R』のはじめ君とみゆきちゃんの2人の絶妙の距離感……お互い好きって分かってるんだけど、直接そのワードは言わずにドキドキ感も楽しんでいるような。そんな2人の関係にインスパイアされたことが伝わってくる内容だなと思いますね。

◆インタビュー(2)へ
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