ティアックからマイクミキシング機能付きステレオプリメインアンプ「A-R630MKII」とカセットデッキ「W-890RMKII」発売

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ティアックは、ステレオプリメインアンプ「A-R630MKII」、ダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」を6月中旬より発売する。

■マイクミキシング機能付きステレオプリメインアンプ「A-R630MKII」

「A-R630MKII」は、差動入力ディスクリートプリアンプを採用した、マイクミキシング機能付きステレオプリメインアンプ。「A-R630」の後継機となるモデルで、豊富な入力端子を装備したシンプルで汎用性の高いステレオプリメインアンプとなっている。

プリメインアンプとしてはもちろん、マイクミキシング機能を使ったカラオケの練習など、さまざまな用途に使用可能。パワーアンプ部は、FET(Field Effect Transistor)を採用。増幅回路は差動入力の3段ピュアコンプリメンタルディスクリートで組み上げ、回路内での不要信号の相互干渉など、音質的に問題となるさまざまな悪影響を軽減している。 また、フォノイコライザーアンプ(MMタイプ)搭載により、アナログレコードプレーヤーも接続も可能。入出力端子は音質を重視した金メッキタイプを使用している。


外形寸法は、435(W)×142(H)×355(D)mm (突起部含む) 。質量は8.1kg。その他おもな特徴は以下のとおり。

・7系統のオーディオ入力(AUX1、AUX2, TAPE1/CD-R、TAPE2、TUNER、PHONO、CD)
・フォノイコライザーアンプ(MMタイプ)搭載により、アナログレコードプレーヤーを直接接続することが可能
・2系統(A、B)スピーカーを接続可能
・アンプ出力:90W+90W (4Ω、1kHz、0.5% THD)、60W+60W (8Ω、1kHz、0.5% THD)
・トーンコントロール機能(TREBLE、BASS)
・リモコンに連動するモータードライブ式ボリューム
・CDプレーヤー「CD-P650」と連動が可能なREMOTE CONTROL端子
・マイクミキシング機能付きマイク入力
・フロントパネルにヘッドホン端子を装備
・入出力端子には音質重視の金メッキタイプを採用
・2系統の電源アウトレット(連動)、合計容量100W
・専用リモコン付属

■多彩な機能を備えたダブルオートリバースカセットデッキ「W-890RMKII」

「W-890RMKII」は多彩な機能を搭載した、「W-890R」の後継機となるダブルオートリバースカセットデッキ。貴重なカセットテープライブラリーを有効に活用することができるモデルだ。

高精度な録音/再生オートリバースカセットメカニズムを2台搭載。倍速ダビング機能、シンクロリバースダビング機能、2本のテープへ同時に録音するパラレル録音機能、連続録音/連続再生機能を搭載。また、ピッチコントロール再生、A-B間リピート再生なども備える。さらにマイク入力端子も装備し、外部入力とのミキシング録音が可能なのも見逃せない。

外形寸法は435(W)×145(H)×286(D)mm (突起部含む) 、質量4.3kg。その他おもな特徴は以下のとおり。

・録音/再生オートリバースカセットメカニズムを2台搭載
・定速ダビングおよび倍速ダビング機能
・1つの入力ソースを2本のテープに同時に録音するパラレル録音機能
・TAPE IからTAPE IIへのダビング時に、A面からB面へ切り換わるタイミングを一致させるシンクロリバースダビング機能
・TAPE IからTAPE IIへ続けて録音する連続録音機能
・テープカウンター「0000」まで移動させるReturn to Zero機能(TAPE Iのみ)
・+/-12%のピッチコントロール再生機能(TAPE Iのみ)
・TAPE IとTAPE IIを続けて再生する連続再生機能(最大5往復)
・A-B間リピート再生機能(20回再生して自動停止)
・ノーマルテープ(タイプ I)とクロームテープ(タイプ II)の録音再生、メタルテープ(タイプIV)の再生に対応
・市販のオーディオタイマーと連動して、通電開始時に再生または録音ができるタイマー再生/録音機能
・マイク入力端子
・ヘッドホン端子
・専用リモコン付属

◆A-R630MKII
価格:オープン
◆W-890RMKII
価格:オープン
発売日:2014年6月中旬


◆A-R630MKII 製品詳細ページ
◆W-890RMKII 製品詳細ページ
◆ティアック
◆BARKS タスカムチャンネル
◆BARKS 楽器チャンネル
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