【ライブレポート】＜LOVE in Action Meeting(LIVE)＞第一日目でmiwa、[Alexandros]、ケラケラ、AAAが熱唱

▲miwa

▲[Alexandros]

▲武井咲

▲ケラケラ

▲AAA

若者への献血推進啓発事業「LOVE in Action プロジェクト」の一環として、若年層に献血を呼びかける＜LOVE in Action Meeting(LIVE)＞が、6月12日（木）、日本武道館にて開催された。

自身初の武道館公演を3分でSOLD OUTさせた注目のシンガーソングライターmiwa、2014年3月に行った武道館ライブが即日ソールドアウトとなった注目のロックバンド[Alexandros]、ボーカルMEMEの引き込まれる歌声と明るくにこにこした笑顔が魅力のケラケラ、4年連続となる「日本レコード大賞」優秀作品賞受賞、NHK紅白歌合戦に出場を果たし、39枚目のシングル「Love」が日本赤十字社 平成26年はたちの献血キャンペーンソングに起用された男女7人組のスーパーパフォーマンスグループAAAなど、主旨に賛同した豪華アーティストが出演した。

イベントのトップを飾ったのは、2013年に続き2 回目の参加となったmiwa。「Faith」を含む4曲を披露し、7月2日にリリースする「君に出会えたから」では、“みんなに歌って欲しい部分があります！”と会場を巻き込むパフォーマンスを披露。トップバッターにふさわしいライブで一気に会場のボルテージは一気に高まった。

miwaのライブが終わると、男子フィギュアスケート選手の羽生結弦がビデオメッセージでサプライズ登場。

「今、僕たち若い世代の献血者数が減っているそうです。献血について学んだことを、早速、友達や家族に話すところからアクションしてほしい」と羽生と同世代の観客らに呼びかけた。

続いて登場したのは、数多くの音楽フェスに登場し、高い人気を誇るロックバンド[Alexandros]。ステージに登場する4人の姿に、観客からは大きな歓声が沸く。ライブでは[Alexandros]らしいダイナミックな演奏スタイルに合わせて、川上洋平（Vo、G）の持つハイトーンボイスに観客は総立ち。「Starrrrrrr」や「Adventure」を熱唱し、“献血は、思いが繋がっている。ラブレターみたいな感じかな”と観客に向けて、献血への協力を訴えた。

次に、武井咲がトークゲストで登場。武井も満員の観客を前に“すごーい！”と声を上げ、熱気に溢れる日本武道館の空気を楽しんでいた。献血クイズにチャレンジすると“みなさんと勉強できる時間は大切ですね”と笑顔でコメントし、“献血の現状を多くの人に知っていただき、協力していただきたいと思います”と献血への思いを語った。途中から同い年の輸血経験者である熊谷知香さんが登壇し、“自分だからこそできる恩返しがしたい”と医師を目指す夢を語った。

ライブに戻り、登場したのはケラケラ。このバンドの代名詞ともいえる「スターラブレイション」の前奏が流れると、観客は「キャーーー！」と興奮を抑えられない様子。ライブでは、MEME（Vo）が“何より献血の大切さを届けていきたい”と本ライブへの意気込みを語り、観客と楽しめるよう手拍子や観客とタオルをまわすパフォーマンスで会場全体を盛り上げた。

ケラケラのステージ後には、5歳のときに肝臓ガンを発症し、輸血によって命を救われた若木瑞奈さん（10歳）がステージに登場。献血にご協力くださった方々への感謝を伝えた。

ライブの最後に登場したのは、3回目の参加となるAAA。アニメ主題歌「Wake up!」を含む4曲を披露。最後に披露したのは、平成26年はたちの献血キャンペーンソングに起用されている「Love」。「LOVE in Action」と印字されたハート型のウィングハートが会場中を覆い、AAAならではの息の合ったパフォーマンスで最後まで会場を沸かせた。

＜LOVE in Action Meeting (LIVE)＞
6月12日（木） 日本武道館
出演者：[Alexandros]、ケラケラ、AAA、miwa（五十音順）
トークゲスト／武井咲、羽生結弦（VTR 出演）
司会／山本シュウ（「LOVE in Action プロジェクト」リーダー）、小林麻耶