【ライブレポート】<LOVE in Action Meeting(LIVE)>第二日目、シェネル、華原朋美、May J.、Aqua Timezが競演した夢の一夜

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 ▲シェネル
 ▲華原朋美
 ▲May J.
若者への献血推進啓発事業「LOVE in Action プロジェクト」の一環として、若年層に献血を呼びかける<LOVE in Action Meeting(LIVE)>の第二日目が、6月13日(金)、日本武道館にて開催された。

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ロサンゼルス在住、洋楽・邦楽の境界を越えて、いま最も注目を集めている“トータル・ダウンロード数1,000万突破”の実力派シンガーであるシェネル、2012年12月に芸能活動を再開し、2014年3月にキャリア初となるカバー・アルバムをリリースした華原朋美、歴史的大ヒット中のディズニーアニメ「アナと雪の女王」日本版主題歌を担当するなど注目のMay J.、現在実施中のツアーが好調、「LOVE in Action Meeting(LIVE)」には3回連続出演となるAqua Timezが登場。また、トークゲストとして日本赤十字社学生献血応援キャラクターを務める俳優の「渡部秀」も登場した。

イベントのトップを飾ったのは、献血をしてきたというシェネル。“誰かの役に立てて嬉しいです!”と献血への思いを語り、「逢いたくていま」や「ずっと」など洋楽と邦楽を交えた6曲を披露。シェネルの歌声に、観客は魅了された。

続いて華原朋美は、「DEPARTURES」を始めとした5曲を熱唱。会場からは“朋ちゃ~ん!”と呼びかける声が上がる。トークでは、自身の献血体験を語り“A型だと思っていたら、実はO型であることがわかった”という仰天のエピソードを披露し、会場はどよめいた。

トークコーナーに登場した渡部秀は、自身のファンである観客と特撮ヒーローのやりとりを行い、会場を盛り上げる一幕も。また、過去にインタビュアーとして対談した輸血経験者の遊佐つぐみさんとステージ上で再会し喜びあった。

ピンクの鮮やかなドレス姿で透き通る歌声を届けたのはMay J.。ディズニーアニメ「アナと雪の女王」日本版主題歌である「Let It Go ~ありのままで~」が始まった時には、会場のボルテージが最高潮に。“ディズニーアニメの日本語版主題歌を歌うことが夢で、これからこの曲を大切にしていかなければいけない”とMay J.はこの曲に対する熱い想いを語った。また、3月にリリースしたカヴァーアルバム『Heartful Song Covers』より合唱曲の「Believe」では、観客から大合唱が起こり、会場がこの日一番の一体感に包まれた。

ライブの途中には、中学3年生の時に急性リンパ性白血病を発症し、輸血によって命を救われた熊谷知香さん(20歳)がステージに登場。その経験から“今度は私が救う側になりたい”と医学部に合格し、現在医大生として日々を送る熊谷さんに、会場からは多くの拍手と声援が送られた。


▲AquaTimez

ライブの最後に登場したAquaTimezは、1曲目からアップテンポな曲で、客席もヒートアップ。続いて、メロディアスな音色に乗せて“歌っていることで昨日よりも強くなれている気がしないか”と観客に語り掛け、観客もその言葉にじっと耳を傾けていた。また“(献血は)自分のことを好きになるためのもの”と自身の思いを会場に伝える。ラストは真っ赤なバルーンが会場を埋め尽くす演出の中、「虹」を披露し日本武道館を熱気に包んで本日のライブを締めくくった。

出演アーティスト全員が登場したフィナーレでは観客も一緒に記念撮影を行うなど会場が一体となって、2日間に渡って展開した熱い夜は終了した。

<LOVE in Action Meeting (LIVE)>
6月12日(木) 日本武道館
出演者:Aqua Timez、華原朋美、シェネル、May J.(五十音順)
司会/山本シュウ(「LOVE in Action プロジェクト」リーダー)、小林麻耶
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