TASCAMからビデオシンク/マスタークロックジェネレーター「CG-2000」「CG-1800」、マスタークロックジェネレーター「CG-1000」

ポスト

▲上からビデオシンク/マスタークロックジェネレーターのCG-2000、CG-1800、マスタークロックジェネレーターCG-1000。

ティアックは、ビデオシンク/マスタークロックジェネレーターおよびクロックジェネレーター「CGシリーズ」3モデルをTASCAM(タスカム)ブランドで6月下旬より順次発売する。

CGシリーズはタスカムの業務用機器開発を通じて、これまで蓄積されたデジタル同期技術のノウハウをクロック同期に特化した製品用に磨き上げ、余すところなく投入した業務用マスタークロックジェネレーター。放送局、大規模ポストプロダクション向けの「CG-2000」、小規模から大規模ポストプロダクション向けの「CG-1800」、レコーディングスタジオ、サウンドエンジニアならびにミュージシャン向けの「CG-1000」の3モデルをラインナップ。用途や環境に合わせて最適な機種が選択可能だ。各モデルの概要は以下のとおり。

●CG-2000
電源および、映像/音声クロックのリダンダントに対応したビデオシンク/マスタークロックジェネレーター。放送局やポストプロの現場に求められる様々な機能を搭載したCGシリーズ最上位機種。

●CG-1800
Video: NTSC、PAL、HD Tri-level、 Audio: Word、AES 3/11、S/PDIFに対応。フレキシブルな高音質同期システムを構築可能なビデオシンク/マスタークロックジェネレーター。

●CG-1000
インターナルクロックに高精度OCXO採用。ジッターマネジメントやグリッチレスリロックなどの先進機能を搭載したマスタークロックジェネレーター。

すべてのモデルに高精度OCXO(恒温槽付水晶発振器)を採用し、±0.01ppmのクロック精度、±0.005ppm/日の周波数安定性を誇る。加えて10MHZ対応外部入力端子を搭載。ルビジウムクロックやGPSクロックを供給可能な場合には、システムのさらなる高精度化にも対応可能だ。

自社設計のジッターマネジメント回路により、外部クロックのジッターを低減しビデオ/ワード出力へ安定したクロックの供給が可能なのも特徴。ドロップアウト時および復帰時においても、クロックの位相が保持された状態を維持し、ノイズや音切れを発生させないグリッチレス リロック回路を搭載し、高い信頼性と安定性を提供する。

「CG-2000」「CG-1800」では4系統のビデオ出力を装備。全シリーズにおいて12系統のワードクロック出力、AES3/11、 S/PDIFデジタル出力をそれぞれ2系統装備しており、大規模な同期システムの構築も可能。さらに2xFs、4xFs、256xFs の出力にも対応し、ProToolsなどのDAWシステムにも対応する。

メンテナンスや不具合発生時の原因究明に対して配慮された設計になっているのもCGシリーズのポイント。出力機器のターミネーションや入力レベルの計測(CG-2000、CG-1800のみ)、入力周波数を測定可能なアナライザー機能を装備しておりトラブル発生時の解析をサポートする。ワードクロック出力レベルは多段階で調整可能で、接続機器に最適なレベルの供給を可能とする。他にもトラブルの原因究明をサポートする機能として、ログ取得機能を備える。

水晶発振器は経年変化する素子であるため、最も良い状態で使用するには機器の定期的な校正を必要とするため、CGシリーズではセルフ校正機能を搭載。簡単な操作でユーザーによるメンテナンスが可能。引っ張りやねじれに対して優れた強度を誇るナット締め付けタイプのAmphenol製BNCコネクターの採用、ねじれによる接触不良を防ぐ、端子ごとに独立した基板構成など、耐久性に対しても十分配慮された設計になっている。

<CG-2000、CG-1800のおもな特徴>
・2系統の電源回路によるリダンダント(バックアップ用の2重化)に対応(CG-2000のみ)
・ビデオリファレンス/ワードクロックのリダンダント(バックアップ用の2重化)入力を装備(CG-2000のみ)
・安定したクロックを供給するジッターマネジメント回路
・クロックのドロップアウト時および復帰時にノイズや音切れを発生させないグリッチレス リロック回路
・インターナルクロックには、環境の温度に左右されない高精度OCXOを採用
・10MHz対応の外部入力端子を搭載し、システムの更なる高精度化に対応
・12系統のワードクロック出力をはじめとする豊富な出力端子
・NTSC/PAL/HD Tri-levelなど多様なビデオ信号の入出力に対応
・出力機器のターミネーション計測が可能なアナライザー機能
・ワードクロック出力レベル調整機能により、最適なレベルで機器への信号供給が可能
・ログ取得による不具合発生状況の確認が可能
・GPOパラレル出力による不具合発生状況の確認が可能(CG-2000のみ)
・ユーザーによるメンテナンスを可能にするセルフ校正機能
・強度あるナット締め付けタイプのAmphenol製BNCコネクター
・ねじれによる接触不良を防ぐ端子ごとに独立した基板構成

<CG-1000のおもな特徴>
・安定したクロックを供給するジッターマネジメント回路
・クロックのドロップアウト時および復帰時にノイズや音切れを発生させないグリッチレス リロック回路
・インターナルクロックには、環境温度に左右されない高精度OCXOを採用
・10MHz対応の外部入力端子を搭載し、システムの更なる高精度化に対応
・12系統のワードクロック出力をはじめとする豊富な出力端子
・入力周波数の計測が可能なアナライザー機能
・ワードクロック出力レベル調整機能により、最適なレベルで機器への信号供給が可能
・ユーザーによるメンテナンスを可能にするセルフ校正機能
・強度あるナット締め付けタイプのAmphenol製BNCコネクター
・ねじれによる接触不良を防ぐ端子ごとに独立した基板構成

◆業務用ビデオシンク/マスタークロックジェネレーター CG-2000
価格:オープン
発売日:2014年6月下旬
◆業務用ビデオシンク/マスタークロックジェネレーター CG-1800
価格:220,000円(税別)
発売日:2014年7月下旬
◆業務用マスタークロックジェネレーター CG-1000
価格:150,000円(税別)
発売日:2014年7月下旬

◆CG-2000 製品詳細ページ
◆CG-1800 製品詳細ページ
◆CG-1000 製品詳細ページ
◆TASCAM
◆BARKS タスカムチャンネル
◆BARKS 楽器チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報