キナ・グラニス、『エレメンツ』登場

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2010年『イン・ユア・アームス』のスマッシュ・ヒットで日本デビューを果たしたロサンゼルスの日系シンガー・ソングライター、キナ・グラニスのセカンド・アルバム『エレメンツ』が6月18日に発売となった。

◆キナ・グラニス画像

『エレメンツ』は、プロデューサーにアクアラングとしての活動でも人気を集めるマット・ヘイルズを起用し、マットの自宅スタジオで曲作りからじっくりと作り上げられた、アメリカン・ホームメイドな1枚だ。キナのトレードマークともいえるアコースティック・ギターを中心としたオーガニックな音作りを基本にしながら、シーケンスや幾重にも重ねられたコーラス・ワークなどキナが目指した新しい音世界が、マット・ヘイルズのミニマム・プロデュースにより鮮明に描き出されている。

「今回はサウンド面において、もっと実験したかったの。自分が普段聴く音楽もかなり変わったと思う。前回とは違う試みとして、音質にこだわって、前作よりも凝った新しいサウンドを目指した。そういう意味で、プロデュースをお願いしたマット・ヘイルズは素晴らしい人だったわ」──キナ・グラニス

日本盤にはボーナス・トラックとして、海外ではiTunesデラックス・エディションのみの発売だったオリジナル曲3曲と、キナのライフワークでもあるYouTubeで公開しているカバー曲の数々のなかから、日本向けに2曲キナがセレクトしたア・グレイト・ビッグ・ワールド「セイ・サムシング」とザ・ネイバーフッド「セーター・ウェザー」のカバー・バージョンが収録されている。このセレクションについてキナは、「この2曲は恐らく、この1年で私が一番深いコネクションを感じた曲で、どちらも初めて聴いた時から惚れ込んでいて自分でも歌いたいと思っていた。そういう曲を日本のリスナーと分かち合えるのはとてもうれしいわ」とコメントしている。

前作リリース時には3度も日本を訪れてすっかり日本が大好きになったキナは「日本に行くとひとつ困ることがあって、それは、四六時中何かを食べたくなっちゃうってことなの(笑)。でも、何よりもまた日本に行ってファンと再会するのが楽しみ。」と語り、「新しいアルバムを日本のファンと分かち合えることに、とてもエキサイトしています。そして、それが出来ることを光栄に感じていますし、たった一人でも日本でこのアルバムを聴いて下さる人がいると思うだけでも大きな喜びです。日本は私の一部であり、とても大切な国。だから感謝の気持ちで一杯で、再会できる日を心待ちにしています!」と、日本のファンに向けてメッセージを届けてくれた。

この夏、新作リリースにあわせての来日コンサートも予定されている。



キナ・グラニス『エレメンツ』
6月18日発売
VICP-65241 2,200円+税
https://itunes.apple.com/jp/album/elements/id883905447

◆キナ・グラニス・オフィシャルサイト
◆キナ・グラニス・オフィシャルFacebook
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