【インタビュー】『テラスハウス』でも使われているRobert de Boron、「今作は決意になっている気がします」

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前作『ON THE RAINBOW』をはじめ、コンピレーション『IN YA MELLOW TONE』シリーズに収録された楽曲でも常にヒットを飛ばしているトラック・メーカー、Robert de Boron。最近では人気テレビ番組『テラスハウス』で度々楽曲が使用され、有名人らがツイッターで彼の名をつぶやいたことで注目度も上がっている。そんなRobert de Boronの代表曲としてシリーズ化されている「Shine A Light」をテーマに制作された『Shine A Light feat. AWA』は、これまでの作品以上によりストーリー性、メッセージ性があり、共同制作者であるAWAとの友情も感じられる感動的な作品となっている。こんな素晴らしい作品を生み出しながら、いたって飄々と掴みどころのないようにも思える当の本人、Robert de Boronにたっぷり話を聴いた。

◆結構、ちょこちょこ作品を出す度に変わってる感じはあるけど
でも俺自身が何も変わってないから。ライブもやらないし

――前作の3rd『ON THE RAINBOW』は、iTunesのHIPHOP・RAPシングルチャートとアルバムチャートの両方で1位を獲得するなど、大きな反響がありましたね。

Robert de Boron(以下・Boron):そうですね、ありがたいですね。

――その後もコンピレーション・アルバムの『IN YA MELLOW TONE 9』に「Sunny Days feat. AMP」が収録されたり、『テラスハウス』で曲が使われたりしていますけど、周囲の環境は変わりましたか?

Boron:結構、ちょこちょこ作品を出す度に変わってる感じはあるけど。でも俺自身が何も変わってないから。ライブもやらないし。ただ、著名人の方がツイッターやブログで名前を出してくれたりとか、そういう変化はありますね。

――『ON THE RAINBOW』の冒頭でもサンプリングされていたりとか、Boronさんにとって大事なテーマになっている楽曲「Shine A Light」をここで改めてまとめたのはどんな意図があったんでしょうか。

Boron:まあ1~4まで「Shine A Light」をシリーズにしているし、どうせ続きをやるなら、という感じでもあったんですよね。それで新たに6曲作ったのかな?で、そのタイミングでAWAがニュージーランドから来るっていうんで(<IN YA MELLOW TONE TOUR with AWA>のため来日)。じゃあ一緒に録っちゃおうよ、ということですね。

――もともとAWAさんと一緒にやる前提ではなかったんですか?

Boron:いや、REC込みのツアーみたいな感じでしたね。だからAWAはハードスケジュールだったと思いますよ。

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