【ライブレポート】N'夙川BOYS、ザ・クロマニヨンズ、TOTALFATが作り上げた無敵の空間

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6月20日より開催されてきたEX THEATER ROPPONGI発のライブイベント<GO LIVE VOL.2>。最終日は、N'夙川BOYS、ザ・クロマニヨンズ、TOTALFAT、というラインナップがネオン溢れる六本木の街に集結した。

◆<GO LIVE VOL.2> 画像


トップバッターを務めたのはN'夙川BOYS。「EXシアターいけますか?カモーン!」というマーヤLOVEの絶叫とともに、まずは1曲目「プラネットマジック」へ。彼らがかき鳴らす荒削りなサウンドは、初めてレコードを手にしたときの、あるいは初めてライブハウスへ足を踏み入れたときの衝撃、そして感動を呼び起こさせるパワーで満ち溢れていた。

「あのね、ロックンロールのライブをやっていると、どんどんどんどんパーツが取れていくからね。だからみんなも怪我には気をつけろ!」――マーヤLOVE

そう言い放って新曲「ジーザスフレンド」と「未来Only Lonely」を立て続けに披露し、フロアを踊らせた後は、「六本木の、飴ちゃんみたいな、アナタたちに捧げる曲。いくで?気をくれせんとって!」と、リンダのお決まりの掛け声に合わせて「Candy People」が繰り出される。ぴょんぴょんと飛び跳ねながらステージを練り歩くリンダはなんともキュートで、思わず目を奪われてしまう。

そして「わりと最後の曲いっていいですか。大丈夫、“わりと”最後の曲。いくぞ!いけるか!オーライシンノスケboys!」というマーヤの叫びと同時に、「物語はちと?不安定」へ突入。シンノスケはスピーカーによじ登り、マーヤは客席へとダイブする。激しくて熱い轟音をこれでもかとオーディエンスに浴びせたN'夙川BOYSは、「次は、ザ・クロマニヨンズ!センキュー。」と、クロマニヨンズへバトンを繋いだ。

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