【イベントレポート】荻野可鈴は銭湯が苦手。「だからわりとマジで掃除してました」

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夢みるアドレセンス / 青いソーダくんのリーダーにして、雑誌『CHOKi CHOKi GiRLS』専属モデルの荻野可鈴が、7月5日、DVD『青春 another edition』のリリースイベントを開催した。

◆荻野可鈴 DVD『青春 another edition』リリースイベント 画像

3月にリリースされた1st写真集『青春~第二章~』のアナザーストーリーとして展開されるDVD『青春 another edition』は、写真集とは完全別ロケ、別衣装で制作された。制服姿ではしゃいだり、銭湯でお掃除するシーンがあったり。そして水着へのお着替えや初めてといってもいいメイドコス、ベッドでのアンニュイな表情など、映像ならではのドキッとする部分も収録。さらに写真集のメイキング映像も用意されるなど、写真集を手にしたファンならば、より楽しめる内容となっている。

この日、セーラー服姿で元気に登場した荻野可鈴。DVDとして約2年ぶりとなった本作は、彼女が高校を卒業した直後の4月に撮影された。「(撮影場所は)とりあえず都内で、どこでしったっけね。全然、場所覚えてないです(笑)。田舎っぽいところで。銭湯とか……銭湯ふたつ?(「ひとつです。」のツッコミ)あ、そっか(笑)。あと桜見たり、河原ですか。土手行ったり、お家行ったりしました。」と、記憶はすでに曖昧(いつもどおり)。そんな彼女に「特に記憶に残っているところは?」と、軽く追い込みをかけるような質問がなされて、集まった報道陣からも笑いが起こる。ところが、ここでこちらの斜め上をいくのが荻野可鈴。「あの、銭湯が苦手で(笑)。この(DVDの)中では“大好き”って言ってるんですけど、(銭湯とかプールとか)水回りがどうしても苦手で。一生懸命こうやって、かかとで歩いてたんですよ。あはは。だからわりとマジで掃除してました、銭湯。“洗ったところから踏んでやろう”って。」と、まさかの発言。こうなると俄然、苦手な銭湯を彼女はどんな表情で、どんなふうに本気の掃除をしているのか気になるところではある(ちなみにこのシーンは水着にTシャツ姿)。

なお、本作はドラマ仕立て。どんなドラマなのかという質問に、「可鈴ちゃん説明できる?」とスタッフ。「できない(笑)」と、一度は首を横に振った荻野だったが、それでも頑張って説明を試みることに。

「あの、えーっとですね。最初、その、写真集あったじゃないですか。写真集も結構、物語みたいになってて。その写真集が高校生だったんですけど、(DVDは)高校卒業した後の話になりまして。最初は卒業のシーンから始まるんですけど、卒業して、大好きなカレに告白して、で、東京に引っ越してきて、東京でまた……まぁ、好きな人できて。なんでふたりもこの(DVDの)中でできてるんだっていう話ですけど(笑)。好きな人ができて、その人とちょっとね、ああだこうだっていう感じですかね。出会いが銭湯なんですけど、銭湯で出会って、料理作ったり、お出かけしようって言ったりしてますね。卒業後っていう感じです。」

さらに「好きなシーンはやっぱ、制服が意外とレアだったりするので、最初のシーンですかね。あと、意外と好きだった部分、昨日あったんですね。昨日DVD観たんですよ、私。どこだっけなぁ、“あーいいなぁ”って思ったんですけど。」と、“矢継ぎ早”に言葉が出てきて、報道陣も思わず苦笑い。「東京に出てくる前に、田舎でカレを待ってるんですよ。そのシーンの服が大人っぽくて、自分的には“あ、大人っぽいじゃん、私”って思った唯一のシーンが、その服(コート)着てるところ。自分的には好きでしたね。衣装的には、水着もいいですけど、メイド服が珍しいです。」と、最後に見どころを語っていた。

高校を卒業し、社会人としての自覚を持つために、(モデルなのにこれまで「興味ない」と口にしていた)服にもやっと興味を持ち始めたという荻野可鈴。彼女がリーダーを務める夢みるアドレセンスは、8月24日に<夢アド2周年! 夏の夢コレ2014 in 日本青年館 ~証明ティンエイジャー~>を日本青年館にて開催。また9月9日にはニューシングル「証明ティンエイジャー」をリリースする。

text and photo by ytsuji a.k.a.編集部(つ)

◆BARKS Kawaii
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