ミック・ジャガー「仕事に救われた」

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ミック・ジャガーが公の場で初めて、恋人だったローレン・スコットの死について語った。

◆ミック・ジャガー画像

彼がプロデュースしたジェームス・ブラウンの伝記映画『Get Up On』のプロモーションでNBCのモーニング・ショウ『Today』からインタビューを受けたミックは、司会者から「大変な年だったと思うが…」と問いかけられると、こう答えた。「大丈夫だよ。辛い、とても大変な年だった。でも、ストーンズとヨーロッパをツアーしたり、この素晴らしい映画も含め他のことをすることで持ち直した。たくさんの支援を受けた。それには本当に感謝している」

ミックの恋人だったデザイナーのローレン・スコットは3月17日、NYの自宅で亡くなっているのが発見された。ザ・ローリング・ストーンズのツアーのため滞在していたオーストラリアでそれを知ったミックは大変な衝撃を受け、2日後にスタートする予定だった同国およびニュージーランドのツアーをキャンセルした。

ザ・ローリング・ストーンズのメンバーはアメリカへ渡った彼に同行し、「俺らの絆は固く、みんな、あいつのことを想っている」「一丸となってミックを支えたい」と支援を表明していた。

ミックは、5月26日、ザ・ローリング・ストーンズのヨーロッパ・ツアーでステージに復帰した。

Ako Suzuki, London
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