【イベントレポート】<ランティス祭り>、雷鳴ニモマケズついに開催

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ランティス設立15周年を記念した<ランティス祭り2014>が、7月19日(土)初日公演を迎えた。野外アニソンフェスとしては国内最大級のイベントとして全国4都市9公演で展開、皮切りとなった東海公演は、三重県・ナガシマスパーランド芝生広場・野外特設ステージで幕を開けた。

◆<ランティス祭り2014>画像

開演時間前から、ライブステージエリア以外にも、テントブースでグッズエリアが展開され、ランティスオリジナルのグッズや、複数デザイナーとのコラボレーショングッズなどが販売され、飲食エリアでも、ランティスオリジナルデザインのカップを持ち帰れるフードの展開や、各公演エリアで異なる飲食店の出店で賑わい、まさに「祭り」そのものとにぎわいを見せていた。

開演定刻の14時過ぎ。強まる雨に加えて雷鳴が聞こえ始めた頃、開演一時中断のアナウンスがされ、会場に入っていた観客もスタッフの誘導により一時避難をするというまさかに展開に。開演を心待ちにする大勢のアニソンファンの願いが届き、雷雲が過ぎ去ったのは、予定時刻から3時間後。夕方17時に開演となった<ランティス祭り2014>は、和太鼓による開幕式からスタートとなった。

和太鼓の重厚な演舞にのせ、白石稔の生ナレーションによる熱い出演者紹介ののちに登場したのは、GRANRODEOだ。一時避難をした後、残って待っていてくれたファンに向け感謝の言葉を伝え、続いて、AiRI、yozuca*、CooRieら、アニソン界の歌姫たちが次々とさらに熱いステージを見せた後、生ナレーションで登場した白石稔が、観客をあっとと驚かせるような衣装で再び登場。熱いステージが続くも、遊び心を忘れないシーンも繰り広げられた。緒方恵美、結城アイラがステージを彩ることには、昼間の雷雨が想像も出来ないほど晴れた夕方の夏の空が広がった。

20分のBreakTimeを挟んだ後、登場したのは夏の和装をしたnano RIPE.だ。夏フェスを楽しませてくれるステージを展開後、日が落ちる直前の夕焼け空をバックにステージングを見せてくれたのはSTEREO DIVE FOUNDATION。気がつけば景色は夜空に変わり、オーディエンスを赤いペンライトで染め、歌い上げた奥井雅美は、美郷あきを呼び込むと、JAM Projectに加入してからのランティスとの思い出を語り、「Little Wing」を二人で歌唱。その他、佐藤ひろ美&KOTOKOの二人が歌唱を始めると、客席からは待ってましたといわんばかりの歓声が響き渡った。ペンライトの光がステージを包む中、アイドルマスターミリオンスターズ、鈴村健一、μ's、茅原実里らが、さらに客席を盛り上げ、初日は無事に終演を迎えた。

ランティス祭り2014は、このあと三重公演2日目に続き、7月26・27日大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場・特設会場、9月13・14・15日東京・潮風公園太陽の広場野外特設ステージ、11月15・16日宮城・ゼビオアリーナ仙台と続く。

<15th Anniversary Live ランティス祭り2014>
●大阪 7 月26 日(土)・27 日(日)
会場:万博記念公園 もみじ川芝生広場 特設会場
●東京 9 月13 日(土)・14 日(日)15 日(月・祝)
会場:潮風公園 太陽の広場 野外特設ステージ
●仙台 11 月15 日(土)・16 日(日)
会場:ゼビオアリーナ
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