ジョン5「デイヴィッド・リー・ロスと素晴らしいアルバムを作った」
元マリリン・マンソン、現ロブ・ゾンビのギタリストであるジョン5が、古くからの友人であるデイヴィッド・リー・ロスとアルバムをレコーディングしていたことを明かした。まだリリースは決まっていないものの、素晴らしい出来だそうだ。
◆デイヴィッド・リー・ロス画像
デイヴィッド・リー・ロスのソロ・アルバム『DLR Band』(1998年)でギターをプレイして以来の付き合いだというジョン5は、カナダ人のロック・ジャーナリスト、ミッチ・ラフォンとのインタビューでこう話した。「(デイヴと俺で)またアルバム作ったんだ。これまでにない素晴らしい11曲だ。俺とデイヴだけで、それにグレッグ・ビソネットにドラムをプレイしてもらった」「ほんとにいい曲ばかりなんだ。日の目を見ればいいなと思っている。でも、もちろん、彼はヴァン・ヘイレンとかいろんなことで忙しいからね。でも、すごいアルバムだよ」
「作ったのはそんな前じゃない。1年半くらい前かな。年中、彼の家に行って曲書いてたんだ。すごく楽しかったよ。全部、オリジナルだ。昼間、彼の家で曲作って、夜スタジオに入っていた。A&Mスタジオ、いまはヘンソン・スタジオって言うんだな、そこでレコーディングした。素晴らしいんだよ。『Van Halen I』や『II』『Women And Children First』時代のデイヴっぽい。彼も気に入っている。だから、いつかリリースできるんじゃないかな」
ジョン5は8月にソロ・アルバム『Careful With That Axe』をリリース。9月からロブ・ゾンビのツアーに参加する。
Ako Suzuki, London