ドリー・パートン「伝記映画では自分で歌う」

ドリー・パートンのバイオグラフィ映画の制作が進行中だが、ドリーは主演女優にプレッシャーをかけたくないため、パフォーマンス部分は自分で歌ったものを吹き替えるつもりだという。

◆ドリー・パートン画像

彼女は英国の新聞『Guardian』のインタビューでこう話した。「多分、曲は自分で歌うことになるわ。だから、必要なのはパーフェクトな女優だけ。歌わなくてはならないってプレッシャーは感じなくていい。でも（ミュージカルにもなった場合）ステージは違う話になるけど」

自身を演じる女優については、映画ではスカーレット・ヨハンソン、ミュージカルでは『Glee』のクリスティン・チェノウェスを希望しているという。「ピッタリなパーソナリティを持ってる人じゃないとね。それに、おっぱいが大きくないと」「映画ではスカーレット・ヨハンソンみたいな人がいいわ。ステージはクリスティン・チェノウェスね。彼女は小さいけど、素晴らしい声の持ち主だから」

グラストンベリー・フェスティヴァルでのパフォーマンスであらためてその実力を知らしめたドリーは、現在UKでアルバム『Blue Smoke』が大ヒット中。チャーミングなパーソナリティでも人々を魅了した。

Ako Suzuki, London