アリス・クーパーの片腕、ディック・ワグナーが死去

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アリス・クーパーのコラボレーター/ギタリストとして知られるディック・ワグナーが水曜日(7月30日)、71歳で亡くなった。最近、心臓の手術を受け、この2週間はアリゾナの病院で集中治療を受けていたという。

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1960年代にバンドThe BossmenやThe Frostのギタリストとして名を馳せたワグナーは、短期間ではあったがビリー・ジョエルとバンドUrsa Majorを結成したり、ルー・リードのアルバム『Berlin』やツアーに参加した後、アリス・クーパーとタッグを組むようになった。

ギタリストとしてだけでなく、作曲、アレンジ、プロデュースまで行い、その功績は「アリス・クーパーを次のレベルに押し上げた」と評価されている。彼が作った曲のなかでも「Only Women Bleed」はとくに有名で、これまで数多くのミュージシャンがカバーしてきた。また、アリスだけでなくリンゴ・スター、エアロスミス、キッス、ピーター・ガブリエル、ロッド・スチュワート、エア・サプライらの作品にも貢献している。

旧友スティーヴ・ハンターは「RIP ディック・ワグナー。クールなアルバムの数々で彼とプレイできた僕はラッキーだった。70年代僕らが一緒にやった曲は本当に魔法のようだった」と追悼の言葉を寄せている。

2007年に心臓発作で倒れて以来、脳卒中、水頭症など病に悩まされてきたワグナーだったが、この数年は自伝『Not Only Women Bleed』を出版したり、音楽活動を再開できるまでに元気になっていた。

合掌。

Ako Suzuki, London
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