メンバー全員脱退のニルギリスにFLOW、佐藤大、寺島拓篤、livetune、DJ TEKINA//SOMETHINGがコメント

ツイート

10月25日に新宿MARZで開催されるリリース・ツアー最終日をもって、メンバー全員の脱退が発表されたニルギリス。脱退を前に、ゆかりのあるアーティストからコメントが到着した。

コメントを寄せたのは、メジャー・デビューしたのがほぼ同時期であり、同期仲間としてTVアニメ『交響詩篇エウレカセブン』のオープニングテーマでも一緒に参加したFLOW、そして『エウレカセブン』シリーズ構成を手掛けた佐藤大、ニルギリスがアルバムに楽曲提供したこともある声優の寺島拓篤、そしてアルバムからは、「SHINY SHINY」をリミックスし、「Dreaming Sout」を共作したlivetune、そして「WALK」を共同プロデュースしたDJ'TEKINA//SOMETHING aka ゆよゆっぺ。いずれもあたたかいコメントばかりだ。

また、リリースツアー<ラスト・ダンス・ツアー>の詳細も発表となった。アルバムのコンセプトが他アーティスト達とのコラボレーションとなっていることから、ツアーのコンセプトも、地方で開催されている人気イベントとのコラボレーション・ツアーとなる。そして、アルバムに参加しているアーティスト達も、DJとしてツアーに全面的に参加することも明らかに。さらに高知での追加公演も発表となった。

ツアーファイナルとなる東京公演では、アルバムに参加したアーティスト達から、livetune、DJ TEKINA//SOMETHING、PandaBoy、akinyan electro、Pa's Lam Systemらがゲスト参加。ニルギリスとコラボ仲間とのラスト・ダンスにふさわしいイベントとなる。

さらに8月23日には、タワーレコード新宿店でのインストアイベント<最後の夏、チュクリの夏>も決定している。

  ◆  ◆  ◆

■ 寄せられたコメント

ニルギリス衝撃の全員脱退。ほぼ同期の自分達にとってはなんとも寂しいです。
ニルギリスの音との出会いはアニメ交響詩篇エウレカセブンのオープニングテーマの「sakura」でした。
自分達も同じアニメのオープニングテーマをやらせてもらっていた事もあったんですが、とにかく「アメイジング・グレイス」がマッシュアップされた音とアッチュの声と歌い方がカッコよくて印象的でした。
その後はラジオ番組で同じ枠の番組を担当した縁で、お互いの番組に遊びに行ってとにかく「楽しい奴ら」と知り合う事ができました。底抜けに明るくてNoisyキャラのアッチュと、たまにとんでもない毒をはく佑紀姉さん、そしてその2人を中和するなんとも言えない絶妙な稔くん。この3人はこれからも音楽でめちゃめちゃ遊んでいくと思うので、寂しいけどこれからの3人の未来を応援してます。
ニルギリス、ラストアルバムリリースおめでとう。
そして、お疲れ様でした。

KEIGO (FLOW / Vocal)

  ◆  ◆

誰かがこの世界から消えてなくなったわけでもない。誰かの手が、足が、喉が、音楽を奏でることができなくなったわけでもない。だからこそ、さよならは言わないよ。またニルギリスの音楽が聴ける日を待ってます。昨日までの日々と同じように。それでも、一旦の区切りにDreaming Shoutという花を添えることができて光栄に思います。それじゃあ、また明日。

livetune

  ◆  ◆

僕は今、大きな喜びと大きな悲しみを同時に感じています。
多分まだ僕が高校生の頃だったと思いますが
シングルの「sakura」を手に取った時からずっとニルギリスが好きで
まさか一緒に音楽の仕事ができるなんて、夢にも思っていませんでした。
しかし、メンバー全員脱退というニュースを知り、やっと一緒に音楽を作れた反面、とても悲しいです。
もっともっと僕はニルギリスの曲が聴きたい。
絶対またどこかで、一緒に音楽させてください。

DJ'TEKINA//SOMETHING

  ◆  ◆

思えば、彼らとの出会いは自分がシリーズ構成を担当した「交響詩篇エウレカセブン」の主題歌を提供していただいた時でした。その時から、アメリカのアニメイベントで三人と一緒に旅をしたり、podcastの番組にゲストで出演してもらったり、仕事でもいつもお世話になっていました。
ありがとう。そして、何より彼らの作り出す音楽には、いつも元気をもらっていました。ありがとう。今後、バンドとして彼らの新作が聴けなくなるのは、残念ですが、彼ら三人とこれからも音楽を通じて一緒に遊び続けたいと思っています。今までの三人に感謝と三人にエールを。そして、これからも音楽で遊ぼうね。

ストーリーライダーズ 佐藤大

  ◆  ◆

全員脱退…!?
驚きを禁じ得ない事態ですが、ニルギリスらしい表現につい笑顔になってしまいました。
ただのアニオタな寺島にとって、ニルギリスは憧れで、そんな皆さんと一緒に物作りができたことは、人生において最高にキラキラな出来事でした。
好きな物を好きでい続けると、本当に良い事があると教えてくれた、最高に素敵なアーティストです。
11年におよぶパーティタイム、ありがとうございました!

寺島拓篤

◆ニルギリス オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報