Platinum SamplesからLenny Kravitzらを手がけたエンジニアによるBFD 3/2拡張音源「Henry Hirsch Manic Love Drums」

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メディア・インテグレーションMI事業部は、Platinum Samples社のBFD 3/2拡張音源シリーズ新製品「Henry Hirsch Manic Love Drums」を発売した。

「Henry Hirsch Manic Love Drums」は、レコーディングの世界で今日まで続くビンテージ機器のムーブメントの一翼を担った人物として知られるHenry HirschによるBFD 3/2拡張音源ライブラリー。

Henry Hirschは、1970年代後期にベルリンで、ピアノを演奏するスタジオ・ミュージシャンとして最初のキャリアをスタート。その後エンジニアとしてのスキルを磨き、1985年にLenny Kravitzと出会って以降、彼との音楽的なパートナーシップは25年間続いている。Lennryのアルバム“Are You Gonna Go My Way”が大きな成功を収めたあと、Lenny's Roxie Studioをフロリダのマイアミに建築。Lennyのヒット作(It Ain't Over, Are You Gonna Go My Way, Again, American Woman, Let Love Rule, Always On The Run, Lady, I'll Be Waitingなど)に加えて、彼は日本で4枚のナンバーワンを獲得したアルバムを録音している。Vanessa ParadisのフランスでナンバーワンになったアルバムやMadonnaのナンバーワン・シングル“Justify My Love”も彼の録音によるもの。他にMichael JacksonやJoan Osborne、Mick Jaggerのアルバムでも、彼のクレジットを見ることができる。

そして、2008年、Henryはニューヨーク州北部のヒューストン・バレーにある19世紀に立てられた教会を購入、彼が所有するビンテージのHeliosコンソール、3M M79、Ampex MM100テープ・レコーダーなどの装備をこの教会に運び込み、彼の新しいWaterfront Studiosを完成させた。

このBFD対応拡張ライブラリーは、そのWaterfront StudiosでビンテージのHeliosコンソールとAmpexテープ・レコーダーが使用され、彼自身の手で録音、制作されたものだ。


▲ライブラリは19世紀に立てられた教会の建物を利用したWaterfront Studiosで録音されている。

サンプルはBFD3とBFD2の両方のフォーマットで収録され、24bit/44.1kHzの解像度、187のベロシティー・レイヤーを持つ。すべてのシンバルにBell、Bow、Edgeのアーティキュレーションが含まれ、タムにはリムショットとリムクリックのサウンドも用意。サンプルはRoomとPlateのサンプルを収録している(BFD EcoではPlateのみ使用可能)。このライブラリーには、Kick×1、Snare×1、Tom×4、Hihat×1、Crash×2、Ride Cymbals×1を含む、2つのフルキットが収録されている。

販売形態は、Media Integration オンラインストアでのダウンロード販売限定。8月31日までは期間限定特価で提供される。


<動作環境>
・FXpansion BFD3もしくはBFD 2.1
・Windows XP SP3 (32-bit)、Vista SP1 (32-bit)、Windows7 (32-bit & 64-bit)、Intel Pentium4 以上のCPU
・Mac OSX 10.5.7 以上
・RAM 1 GB以上
・7200RPM以上、26GB以上のハードディスク空き容量
・本製品アクティベーション、6GBのダウンロードのための高速インターネット接続環境

◆Henry Hirsch Manic Love Drums
市場予想価格:10,800円(税込)
イントロ特価:9,720円(税込) ※2014年8月31まで
発売日:2014年7月11日(金)

◆Henry Hirsch Manic Love Drums 製品詳細ページ
◆メディア・インテグレーション
◆BARKS 楽器チャンネル
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