ステージ歴20年。故・マイケルとも共演したJAMOSAが歌う愛と苦悩、そして仲間

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2011年にはドラマ『美咲ナンバーワン!!』の主題歌「何かひとつ」で160万ダウンロードを記録したシンガー・JAMOSAが、9月24日にアルバム『LOVE AIN'T EASY』(ラヴ・エイント・イージー)をリリースする。その1曲目に収録された「HERO」は、彼女が“音楽に対する愛”を歌った作品だ。

◆JAMOSA「HERO」リリックビデオ、『LOVE AIN'T EASY』ジャケット画像

JAMOSAといえば、10歳の頃から故マイケル・ジャクソンのライブ<Dangerous Tour>にキッズ・コーラスとして参加。17歳の時には自身の曲がハリウッド映画『リトル・ニッキー』の挿入歌に採用されるなど、幼い頃から類い希なる才能を日本とワシントンD.C.を中心に開花させる。現在31歳にして、ステージ歴20年のベテランR&B女性シンガーでもある。

「アーティストを目指したのは10歳から。一言でまとめられませんが、今日まで色々ありました。ヒットもあれば、無い時もあったり……。曲がどんどん書ける時もあれば、全く書けない時も……。でも歌い続けて良かったと思えるのは、一人でもわたしの歌を聴いて下さる方、そしてかけがえのない仲間がいたからだと思います。『HERO』は音楽とJAMOSAとの歴史みたいな曲ですね。私自身、私のママは台湾人でお父さんは日本人。住居はワシントンD.C.と日本。いろんな差別も目の当たりにしてきた。そんなときいつもそばに居てくれたのは音楽。私は音楽に救われた身ですから、音楽の素晴らしさをこの曲で再確認してもらいたいと願っています。」── JAMOSA

ちなみに、リリックビデオも公開となっているこの「HERO」という曲には、WHITNEY HOUSTON、MICHAEL JACKSON、STEVIE WONDERといった、シンガーJAMOSAの人生に大きく影響を与えた海外のアーティストだけでなく、AI、DEF TECH、 JAY’EDなどなど仲間のアーティストの名前も数多く登場している。

9月26日から全国公開される映画『劇場版 零~ゼロ~』(配給KADOKAWA)の主題歌にもなっている「LOVE AIN'T EASY」を含む、全11曲の“簡単じゃない愛の形 - 愛のスキマ”をテーマとしたアルバム『LOVE AIN'T EASY』。届かない想い、結ばれることのない愛、遠距離恋愛、仕事・愛・孤独など、長いステージキャリアで見てきたJAMOSAならではの、ある意味、彼女の半生を切り取ったような愛の作品集である。


◆JAMOSA オフィシャルサイト
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