キース・リチャーズ「爺ちゃんのカッコいいところを見せるときが来た」

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火曜日(9月9日)、キース・リチャーズ作の絵本『Gus and Me: The Story of My Granddad and My First Guitar』が出版された。キースはこの本により祖父母と孫の絆が深まることを願っているそうだ。

◆キース・リチャーズ画像

『Gus and Me: The Story of My Granddad and My First Guitar』は、彼にギターを教えてくれた祖父、ジャズ・ミュージシャンのTheodore Angustus Dupree(ガス・デュプリー)との思い出を描いたもの。アメリカのモーニングショー『TODAY』に出演したキースは、絵本を執筆することにした理由を「爺ちゃんブームを作るときが来たって思ったからだよ」と話した。

「(この本は)子供らが自分には爺ちゃん、婆ちゃんがいるってことを自覚するきっかけになるかもしれない…。同時に、その逆が起きることも願っている。祖父母たちが自分らには孫がいる、その絆を深めるようって認識、実感してくれることを」

イラストは元モデルで現在はアーティストとして活動中のキースの娘、セオドア・デュプリー・リチャーズが描いた。ハードカバーだけでなく、キース本人によるナレーションと演奏が入ったオーディオブックも出版されている。

日本語版は、奥田民生訳の大型本(キースが朗読/演奏するCD付き)が木曜日(9月11日)出版される。

Ako Suzuki, London
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