DREAMS COME TRUE、<ドリカムの夕べ IN 沖縄>で「イーヤーサッサー、アーイヤー」の大合唱

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DREAMS COME TRUEが、9月13日に沖縄県宜野湾海浜公園屋外劇場にてライブ<AEON presents 25th Anniversary DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2014~ドリカムの夕べ IN 沖縄~>を開催した。オフィシャルレポートが到着したのでお届けする。

◆DREAMS COME TRUE 画像

今回の沖縄公演のタイトルにもなっている“ドリカムの夕べ”とは、DREAMS COME TRUEが楽器のみを持ち、通常のツアーではなかなか行くことのできない町で演奏を行うイベント。このイベントは1996年に山形県で初めて開催され、これまでに北海道、大分県、島根県、徳島県、沖縄県、秋田県、鹿児島県、福島県、岩手県で開催されてきた。

約3年ぶりとなった今回の<ドリカムの夕べ IN 沖縄>では、地元沖縄のエイサー集団、琉球國祭り太鼓とのコラボレーションが実現した。野外の会場に夕暮れの風が吹き込む中、琉球國祭り太鼓がエイサーの代表曲「ミルクムナリ」を打ち鳴らし、公演がスタート。ステージに登場した吉田美和(Vo)は、感極まって涙をにじませながら「みんなの顔みたらもう……嬉しくて……琉球国祭り太鼓のエイサーも最高だった、でーじ泣いたさ。去年開催したウラワンツアーでは、セットが入らなくてここには来られなかった。今回のツアーはほんとはニューアルバム『ATTACK25』の世界観をみんなに伝えるためのツアーだけど、せっかく久しぶりに来たから、今日はスペシャルメニューを用意してきた。他のツアーではどこもやってないスペシャルなメニューを持って来たよ。宜野湾の空の下でみんなではじけまくるからね!」と語り、会場のボルテージを高めていった。

ドリカムは、ニューアルバム『ATTACK25』から「ONE LAST DANCE, STILL IN A TRANCE」、「愛がたどりつく場所」、「AGAIN」などを披露。本編が終わる頃には日が沈み、客席のサイリウムの光が宜野湾の夜を鮮やかに彩っていた。

アンコールでは、なんとも沖縄らしい「イーヤーサッサー、アーイヤー」の大合唱が沸き起こり、それに呼応するように中村正人(B)と吉田美和も「イーヤーサッサー、アーイヤー」の掛け声でステージに登場した。そして「うれしい!たのしい!大好き!」を歌唱、「まだ行くよ!」との掛け声とともに「決戦は金曜日」が披露され、オーディエンスの熱気は最高潮に達した。

このスペシャルなひとときに酔いしれた後は、中村の「最後はこれだぁ!!」の合図とともに、琉球民謡の代表的なカチャーシー(三線の速弾き)である「唐船(とうしん)どーい」を、琉球國祭り太鼓とともにパフォーマンスし、集まった3,500人を魅了した。

なお、現在DREAMS COME TRUEはデビュー25周年を記念したコンサートツアー<AEON presents 25th Anniversary DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2014>を実施している。ツアーは、8月23日のさいたまスーパーアリーナ公演を皮切りに、12月31日の広島グリーンアリーナ公演まで、日本全国の大型アリーナ会場で展開される。


◆DREAMS COME TRUE『ATTACK25』サイト
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