ZARD、小田急電鉄渋沢駅の駅メロ楽曲アンケート開始

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ZARDの楽曲を神奈川県秦野市にある小田急電鉄・渋沢駅の駅メロとして採用する企画を盛り込んだ秦野市議会の補正予算案が可決した。小田急電鉄をはじめ関係機関と本格的な協議に入っているとのことだ。

◆ZARD 拡大画像

これは、2015年の秦野市制施行60周年記念事業の一環として、地元自治会や商店会等からの要望を受けた秦野市が、小田急電鉄とレコード会社ビーイングと事前協議を重ねてきたもの。9月20日(土)正午12:00より10月20日(月)23:59までの1ヵ月間、ビーイングの協力のもと、楽曲投票サイトを秦野市のホームページ内に設置し、投票結果を参考に楽曲が選定される。

また、このアンケートは秦野市にある各公民館や小田急電鉄・秦野駅、渋沢駅、東海大学前各駅前連絡所の窓口に設置したアンケートからも参加が可能だ。ZARDの代表候補曲20曲の中から1曲を選ぶか、曲名を記入するもので、秦野市民でなくても全国から参加ができる。

その後、10月下旬に結果発表を行い、音源制作と準備期間を経て、2014年12月末から渋沢駅で実際に聞くことが出来る予定だ。楽曲は上り線用と下り線用に2曲を選定するという。

秦野市は、2007年に不慮の事故で亡くなったZARDのボーカル故坂井泉水の出身地であり、デビュー後もしばらくの間はレコーディングのためにここからスタジオのある六本木まで通ったところ。渋沢駅は高校時代の通学等に使用した最寄りの駅になるという。

2014年5月27日の命日には、東京・大阪でフィルム・コンサートが開催され4,500人を集めるなど、今なお多くのファンから愛され続けているZARD。2016年2月にはデビュー25周年を控え、いくつもの企画が検討されているという。

◆ZARD オフィシャルサイト
◆秦野市 オフィシャルサイト
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