ブラック・サバス、新作とラスト・ツアーを計画
オジー・オズボーンは2015年、ブラック・サバスのニュー・アルバムを制作したいと考えているそうだ。そして、それに続くラスト・ツアーも…。
◆ブラック・サバス画像
オジーは『Metal Hammer』誌にこう話した。「今回のサバス体験全てが素晴らしかった。俺ら全員、打ち解け、いざこざもなく、自分達にはやるべきことがあるってわかってて、それを全うした。すごく楽しかったよ。だから、俺ら、もう1枚アルバムをやる。そして、ラスト・ツアーも」
本格的な曲作りはまだ始めていないが、「すぐにでもって感じだ」「もちろん、トニーの体調次第ってとこは大きい。癌の治療があるからな。でも、来年には取り掛かるつもりだ。イギリスでやるのかLAになるのか、わからない。でも、俺はそのためなら、必要とあらば月にだって行くよ!」とやる気満々だ。
プロデューサーには最新作『13』同様、リック・ルービンの名が浮上しているという。
また、トニー・アイオミは最近、「84公演を終え、疲れて休んでいる」としながらも「スタジオに入り、曲のアイディアを練ったり聴いたりしている」と近況を報告している。また、2013年、名誉博士号を授与し客員教授となった英コベントリー大学で初のレクチャーを行ったそうだ。
Ako Suzuki, London
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