メタリカのラーズ「オアシスは俺の人生のサウンドトラック」

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オアシス・ファンを公言しているメタリカのラーズ・ウルリッヒ(Dr)が、彼らへの愛を語った。彼の人生のサウンドトラックだという。

◆メタリカ画像

ラーズは月曜日(9月29日)、英『The Guardian』紙に「オアシス:俺の人生を変えたバンド」と題したエッセーを掲載。1994年、雑誌のインタビューで“Fuck”や“Cunt”を連発するオアシスに興味を覚え、ラジオから流れてきた「Supersonic」に「偉そうで超然とし、どうでもいいっていうバイブがスピーカーから溢れてきて、こんなもの聴いたことがない」と思ったそうだ。

「当時、英国に住んでいなかったら、90年代半ば、オアシスが英国のあらゆるものにもたらしたカルチャー・インパクトや意義について真に理解するのは難しいかもしれない。あのとき、どこにいようが、誰であろうが、それを感じることができた。道で、パブで、音楽誌、ラジオ、ゴシップ記事、コンサート会場で…、着るものや髪型に影響を与え、彼らがサポートするサッカー・チーム、話し方、アクセント…、例を挙げればきりがない」

「誰もがオアシスを知っていた。そして、何らかの形で影響を受けていた」と、好きか嫌いか二分したかもしれないが、誰も彼らを無視することはできなかったとその影響力の大きさを称え、「この素晴らしい惑星で、オアシスはこの20年、俺の人生のサウンドトラックだ」と最大級の賛辞を贈った。

かねてよりオアシス大好き宣言をしてきたラーズは、とくにノエル・ギャラガーの影響を受けているようで、これまでに「ノエルの後でドラムを叩きたい」「ノエルが止めたと聞いて、自分もドラッグを止めた」などと発言している。

Ako Suzuki, London
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