【イベントレポート】K、キットカットのショートフィルムで映画初挑戦。新曲と心理分析結果は“オトナの甘さ”

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10月7日、六本木ヒルズアリーナにて「キットカットオトナの日」制定記念のショートフィルムPRイベントが行われ、ショートフィルムの楽曲担当と初の俳優出演を果たしたシンガーソングライターのKがイベントに登場した。

◆「キットカットオトナの日」制定記念イベント 出演者(K、本仮屋ユイカ、ミッキー・カーチス)他 画像

今回のイベントはYouTube上で上映されるコンセプトフィルム『ビタースウィート~オトナの交差点~』の全4篇(「春子篇」「夏子篇」「秋子篇」「冬子篇」)が出揃うことに伴い実施されたもの。イベントでは60秒の予告編が上映されたほか、監督の月川翔と出演者の本仮屋ユイカ、ミッキー・カーチス、そして楽曲担当のKが登壇してのトークセッションが行われた。

この日、本仮屋、ミッキー、Kの3人は映画でも使用された本物のタクシーに乗ってステージへと登場。監督の月影を交えてのトークセッションで、「春子篇」の主演を務める本仮屋は「フィルム自体がすごく短いのでその中で自分の役柄をどう表現するかすごく考えました。(キットカットを食べるシーンについては)現場に甘い香りがずっと漂っていたので、やっと食べられた!という渾身のカットです」と笑顔に自信をこめて語った。

また、「秋子篇」で俳優に初挑戦したKは「初めての演技だったのですが、あんまり違和感がなかった。レコーディングスタジオで曲を作っているような感じのクリエイティブさがありました」と撮影現場の様子を振り返った。初主演にも関わらずいきなりシャワーシーンが入っていたことについては「緊張しますよ。初めての映画にシャワーシーンが入ってるってどういうことなんですかって。スタジオで筋トレもやってたんですよ。撮られても大丈夫なように。実際、撮影の後でモニターを確認したら肩までしか映ってなかった(笑)」と和やかな様子で会場の笑いをとっていた。

トークセッション後には映画パーソナリティのコトブキツカサが登場し、ゲストの好きな映画3本から分析した映画心理カウンセリングを発表するコーナーも。最初に『アンコール!!』『恍惚の人』『最強のふたり』を選んだ本仮屋には「共通点として「誰かを守りたい」願望がある」「恋愛映画が入ってないことから、仕事を優先して周囲の期待に応えたいという気持ちが強い」という分析が飛び出し、本仮屋も大いにうなずいた様子。続いて『乱暴者(あばれもの)』『北国の帝王』『キャット・バルー』という渋いチョイスを取ったミッキー・カーチスには「古い作品で固める人は自分の考えをしっかり持っている。女性に関しては昔付き合っていた女性を忘れられないタイプです」という診断が下され、「俺(古い女性は)ガンガン忘れちゃうけどなあ」というミッキーからの軽快な返しがありつつもなかなか納得の結果となった。最後に『LIFE!』『最強のふたり』『ターミネーター2』を選んだKには「一本目が最新作ということで、いい意味で流行に敏感。素直な方ですね」「正義感が強い。何か、誰かを守りたい」という診断が。ミッキーがすかさず「奥さんだな」とKが今年8月に結婚式を挙げたばかりの相手・関根麻里の存在を匂わせ、これにはKもはにかんだ笑顔で答えていた。

その後はKがピアノでTVCM曲となった「Brand New Day」を弾き語りでライブ初披露。Kはこの楽曲についてイベント内で「一番最初に監督と打ち合わせした時に“ビター&スウィート”とキーワードを頂いて、大人だからこそわかる思いやりや気持ちをテーマに作りました。この楽曲はメロから作り出したんですが、台本を作っていくうちに歌詞を変えていったので、僕も映画を作っているような気になれました」とコメントしている。最後は出演者らによるフォトセッションが行われ、オトナの甘さが漂う空間の中イベントは終了した。

『ビタースウィート~オトナの交差点~』は「春子篇」「夏子篇」が既に公開中。さらに本日7日から「秋子篇」「冬子篇」がウェブ上のネスレシアター on YouTubeにて公開される。

◆キットカット オトナの甘さ キャンペーンページ
◆ネスレシアター on YouTube
◆K Official site


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