おにぎりサイズで会場を満たす、ポータブルスピーカーBeYo

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10月某日、出向いた原宿の某イベント会場でポータブルスピーカーBeYo(ビーヨ)を見かけた。会場では様々な展示物が掲示されており、DJによる音楽がエネルギッシュな空気を作り出していたのだけれど、その音響を支えていたのがまるでインスタレーションの一部のように天井からぶら下がっていた全部で8個のBeYoだった。

◆BeYo画像

BeYoはウーファー搭載のポータブルスピーカーで、小ぶりで軽量…そう、ちょうどおにぎりくらいの大きさなのだけど、驚くほど重厚で実在感のあるサウンドが会場を満たしていた。8つあるとはいえ、こんな小さなポータブルスピーカーが、しかも空中にぶら下げられた状態で、重低音&高音質を実現しているのが新鮮な驚きだった。

BeYoは2014年1月から本格的な販売が開始された香港のブランドのスピーカーで、Bluetoothでもケーブル接続のどちらでも接続可能なポータブルスピーカーだ。最大の特徴は、その小さく軽量なサイズに反しての大音量&高音質を誇る再生能力で、最大音量にしても音割れを起こさず、搭載されたウーファーが想像以上の低域を聞かせてくれる。

筐体はコンパクトだが、このサイズに入るウーファー付のコアキシャルドライバーユニットを専用に開発したことによって、一般的なコンパクトスピーカーとは次元の違う高音質を実現したという。その分価格は高めだが、通常では2W程度しか出せないサイズにも関わらず、BeYoでは8Wの出力を持っている。イベントのような広い会場を温める事ができたのは、まさにBeYoだったから…のようだ。

ネット通販では購入できるものの、現時点では量販店では販売されていない。実物を確認するには、取り扱いされているLOFTや東急ハンズで確認することになるが、是非一度チェックを。

●BeYo
\11,880(税込)
・ワイヤレス or ケーブル接続、どちらでも接続可能(Bluetooth/Line)
・8W コアキシャルドライバー搭載で重低音再生(中高音域再生用ユニット+ウーファー)
・軽量、わずか132g
・大出力、でもサイズは手のひらポータブルサイズ、W80*L80*H50(mm)
・大容量バッテリー。2~3時間の充電で、8~10時間の連続再生が可能
・“ロック機構付きストラップ”。ストラップ素材に布巻きの丈夫なものを採用し、バックに取り付けたり、アウトドアでテントや木に取り付けたり、持ち歩く際もストラップが便利です。
・“音声入力用ケーブル”にもなるストラップ
・マイク内蔵。ハンズフリーで通話可能。
・つながる“ディジーチェーン”対応
・音声コントロール “Siri”対応
・日本限定、特別カラー仕様あり
外形寸法(mm):L80 × D80 × H50
重量(g):132
入力:Bluetooth/ステレオミニプラグ
出力:ステレオ ミニ ジャック
充電:micro USB
バッテリータイプ:リチウムイオンバッテリー
充電時間:2~3時間
連続再生時間:8~10時間
定格出力:8W RMS(4W + 4W)
ドライバー:Φ55mm/コアキシャル(同軸)ドライバー
Bluetooth規格:Bluetooth 3.0
プロファイル:A2DP/HFP/HSP
※同梱物:BeYo本体、充電用フラットUSBケーブル、取扱説明書/保証書

◆BeYoオフィシャルサイト
◆BeYoオフィシャル販売サイト
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