ジュリアン・カサブランカス「ジム・モリソンは悪い手本だった」

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ザ・ストロークスのフロントマン、ジュリアン・カサブランカスにとって、ザ・ドアーズのジム・モリソンはいいお手本にはならなかったという。音楽の面では影響を受けたものの、彼のライフスタイルは真似るべきではないと悟ったそうだ。

◆ザ・ストロークス画像

彼は『Rolling Stone』誌にこう話した。「ザ・ドアーズはひどい手本だった。ジム・モリソンは多分、何年もシラフの状態で素晴らしい文学作品を読んだり研究して、詩に取り組んできたんだろう。で、やっと成功したら、パーティーに明け暮れクレイジーな振る舞いをするようになった。みんな、“なるほど、かっこよく歌いたければ、ウィスキー飲まなきゃな”って思うんだ」

「でも、それじゃあうまく行かない。彼は27歳で死んだだろ。僕はそういう陳腐なとこマネして生きてたと思う…。ホントに荒んだような気がしてた。それで、自分が本当にやりたいのはポジティヴなものを作ることなんだって気づいたんだ」

かなり若いときからお酒を飲み始めていたジュリアンは、ザ・ストロークス初期も大量に飲んでいてブレイクした当時のことをあまり覚えておらず、後悔しているという。「あのころを振り返って“あっと言わせたな、やったな、みんな、君らが大好きだった”って言われるんだけど、僕はかなり飲んでて、そういう楽しみが味わってないんだ。本当に後悔してるよ。もっと覚えていたらよかったのに。だから“チャンピオンシップで勝ったぜ!”みたいなモーメントはなかったんだ」

ジュリアンは先月、サイド・プロジェクトJulian Casablancas + The Voidzのデビュー・アルバム『Tyranny』をリリース。現在、北米ツアーを行っている。

Ako Suzuki
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