スティーヴン・タイラー、ジョー・ペリーの自伝を読まない理由

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10月、エアロスミスのギタリスト、ジョー・ペリーが自伝『Rocks: My Life in and out of Aerosmith』を出版したが、バンド・メイトで兄弟のような関係のスティーヴン・タイラーは読んでもいないし、読むつもりもないそうだ。

◆エアロスミス画像

TMZ.comから読んだか問われたスティーヴン・タイラーは、素っ気なく「まさか!」と答え、その理由をこう説明した。「来年、あいつとステージに上がるんだ。あのろくでなしを愛していたいね」

続く「ツアーの後では?」との質問には、「かもね。でも、あいつも俺のを読んでない」と答えた。

実際にはジョー・ペリーは2011年に出版されたスティーヴン・タイラーの自伝『Does the Noise in My Head Bother You?: A Rock 'n' Roll Memoir』に目を通しているようで、Rollingstone.comのインタビューで「あれは間違いなくスティーヴンの真実だ」「彼がなに書こうが勝手だが、俺は同意できないことがいっぱいある」と話している。

ジョー・ペリー側の真実『Rocks: My Life in and out of Aerosmith』では、スティーヴン・タイラーとの関係や過去の出来事について赤裸々に綴られているらしいので、ケンカを避けたければ本を開かないのが賢明?

スティーヴン・タイラーは2015年、ソロ・アルバムをリリースするといわれているが、エアスミスの活動のほうも考えているようだ。

Ako Suzuki
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