【イベントレポート】音楽と人主催イベントVol.5、木下とフルカワの貴重なカバーセッションも

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雑誌『音楽と人』主催イベント第5弾が11月8日、新代田FEVERにて開催された。<TOKYO ACOUSTIC SESSION>と題された同イベントは、木下理樹(ART-SCHOOL)、フルカワユタカ、波多野裕文(People In The Box)、小林祐介(THE NOVEMBERS)の4名が弾き語り形式で自身のナンバーやカバー曲を披露したほか、共演者とのセッションも飛び出す貴重なステージとなった。

◆<TOKYO ACOUSTIC SESSION>出演者 拡大画像

トップに登場したTHE NOVEMBERSの小林祐介はその場でサンプリングした音を幾つも重ねることによって弾き語りに留まらないプレイを披露。バンドの世界観を単独で構築するなど、技が光るステージを展開したほか、スピッツの「田舎の生活」をカバーして場内を沸かせた。

続くPeople In The Boxの波多野裕文は透明感と艶のある歌を会場内に響かせつつ、渡辺美里の「きみに会えて」を披露するなどバンドスタイルとは一味異なるコミュニケーションを展開した。そして彼ら2人によるセッションでは、共通のルーツであるというL’Arc~en~Cielから「I’m so happy」のカバーも。

ART-SCHOOLの木下理樹は自身の新旧ナンバー織り交ぜた4曲をプレイ。メロディやコードを慈しむように奏でる姿が印象的なステージとなった。フルカワユタカはDoping Panda時代の楽曲をはじめ、ユニコーンのカバーなど、この日限りのレアなセットリストで会場を湧かせる。とりわけスピッツの「ロビンソン」カバーでは美声を響かせながらも、「キーが高いんだよ(笑)」とぼやく姿も。

そして木下とフルカワもアンコールを含め、4曲のセッションを披露。フィッシュマンズの「いかれたBABY」やフジファブリックの「バウムクーヘン」など、この日のために懸命に練習したというスペシャルなカバーほか、ギター漫談のような爆笑トークにはやはりこの2人ならではの空気感が生まれる。

小林と波多野、そして木下とフルカワという二組のバンドマン同士によるスペシャルなセッションは、それぞれの繋がりの濃さや強い友情を感じさせるものであり、そういう意味でもやはり<TOKYO ACOUSTIC SESSION>は特別な一夜となった。

撮影◎緒車寿一

■<音楽と人LIVE 2014 VOL.5『TOKYO ACOUSTIC SESSION』>
2014年11月8日@新代田FEVER Set list
【小林祐介(THE NOVENBERS)】
1.Harem
2.田舎の生活(SPITZカバー)
3.僕らはなんだったんだろう
4.melt
【波多野裕文(People In The Box)】
1.無題
2.ダンス、ダンス、ダンス
3.翻訳機
4.きみに会えて(渡辺美里カバー)
【小林祐介+波多野裕文SESSION】
1.I’m so happy(L’Arc~en~Cielカバー)
2.アマレット
【木下理樹(ART-ACHOOL)】
1.14souls
2.ダニー・ボーイ
3.LUCY
4.君は今光の中に
【フルカワユタカ】
1.ボクは、少しズルくなる
2.すばらしい日々(ユニコーンカバー)
3.Crazy
4.Miracle
5.ロビンソン(SPITZカバー)
【木下理樹+フルカワユタカSESSION】
1.Transient Happiness
2.いかれたBABY(フィッシュマンズカバー)
3.あと10秒で
En.バウムクーヘン(フジファブリックカバー)

◆音楽と人 オフィシャルサイト
◆ART-SCHOOL オフィシャルサイト
◆フルカワユタカ オフィシャルサイト
◆People In The Box オフィシャルサイト
◆THE NOVEMBERS オフィシャルサイト
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