AMIAYA、誕生日にインドネシアでライブ。「マリブルダンサ!」

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AMIAYAが11月8日と9日、インドネシア・ジャカルタの人気イベント<Hai Day>にて実施された「J-Music LAB 2014」に出演した。オフィシャルのライブレポートをお届けしよう。

◆AMIAYA「J-Music LAB 2014」画像

「J-Music LAB」は、日本レコード協会が行なっている海外向け日本音楽プロモーション事業であり、AMIAYAは去年に続き2年連続出演となった。

ライブ当日の11月8日は、AMIAYAのふたりの誕生日。26歳になった喜び溢れるライブとなった。

小雨降りしきる中、他の出演者がほぼロックバンドで唯一のエレクトロダンスポップのDJスタイルというアウェーの中、AMIAYA2回目のジャカルタライブのテーマは「TOKYO POP」。自分たちの曲を聴いてもらうというより、一緒に踊れて楽しめるライブを目指した。

衣装のスタッズポンチョのフードを深く被り、ライブスタート。爆音の四つ打ちが野外の会場に響き渡り歌い出しでふたり同時にフードから顔を出し、会場から歓声が起きた。

3曲目「ICON(#YourICON version)」では、サビまで徐々にアガっていく展開の中、サビでAMIAYAと共に観客も手を挙げる。1サビ終わりで衣装のポンチョを脱ぎ捨てるパフォーマンスで歓声があがる。中に来ていた衣装は、AMIが「TOKYO」AYAが「POP」と大きく刺繍された、AMIAYA自身が手掛けるファッションブランド・jouetie製作の衣装だ。

曲間には、インドネシア語で「マリブルダンサ!(一緒に踊ろう!)」というMCで、さらに沸く会場。

その後、新曲「PINK LADY MASH UP 2015」を世界初披露。イントロのワープ音から極太ベースのダブステップで観客も4つ打ちの縦揺れから横連れに、インドネシアの人たちは知らないだろうこの曲も、スピードアップしていく展開と「UFO」というキャッチーな言葉に、みんな自然に乗っていた。

インドネシア語で自己紹介MCをするAMIAYAにファンから大歓声。会場からは「AMI~!」「AYA~!」と声がかかるなど、個々のファンもいるみたいだ。さらに、J-POPに馴染みのない観客たちが、音を聴いて反応を示したようで、ライブが進むにつれて観客の数がどんどん増えていった。

そして「一曲一緒に踊ってください」の日本語のMCの後、ラストの曲 「STAR LINE」へ。

1年前にもラストソングで披露し、TVの生放送でも披露したこの曲。「待ってました!」という空気が流れ、サビからAMIAYAが人差し指をあげると観客も同じポーズで一緒に飛び跳ねて踊り出した。2回目のサビからアウトロまでは、この日一番の盛り上がりで会場がひとつに。

30分で21曲という、DJスタイルならではのどんどん展開していくセットリストで、
国境もジャンルも超えたライブを披露した。

なお、その後に行なわれたサイン会には、たくさんの現地のファンが子供から大人まで列を作っていた。また多数のメディア取材も受け、AMIAYAの音楽「TOKYO POP」を語ったり、現地のアーティストと交流をしたり、インドネシアの人たちに日本の音楽、AMIAYAの音楽を伝える架け橋となった。

◆BARKSライブレポート
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