住岡梨奈と山崎あおいのギタ女対決、初日は山崎あおい1敗。「山崎家から差し入れがなかった」

ツイート

北海道札幌出身の住岡梨奈と、同じく札幌出身の山崎あおいのふたりの“ギタ女”が、11月13日、地元・札幌にあるKRAPS HALLから<ACOUSTIC LIVE 2014秋 「one×one」>をスタートさせた。

◆<ACOUSTIC LIVE 2014秋 「one×one」>初日画像

このライブツアーは、各地のライブイベントで一緒になることが多くなった両者が、ともに札幌出身であることから実現したもの。デビュー前も同じステージでのライブ経験はあったものの、ふたりだけでのライブは初めてとなる(なぜから山崎あおいが人見知りだったから!)。そして、今回は両者ともにサポートメンバーなしのギター弾き語りスタイルで、まさに次世代“ギタ女”夢の共演ともいえるライブツアーとなっている。

この日の札幌は、午後から雪がチラつき、開演前には外は一面の雪景色。札幌出身のふたりらしく、北海道が本格的な冬の始まりの日にツアー初日を迎えた。

はじめにステージに登場したのは山崎あおい。「私はじめてツーマンライブやるんです。住岡さんとは、何か同じニオイがするんですよね(笑)」「今回は“ギタ女対決”とかって周りにあおられるんですけど、本人たちはまったく対決とか思ってなくて、でも今日の楽屋に住岡さんの家族から差し入れがあったんです。山崎家からはなくて、まずは1敗ですね。」と、笑いをとる(ちなみに山崎曰く、住岡も自分も同じ“誕生日に友達で集まってパーティーしよう!ってなったら部屋をかわいく装飾して、オードブルで祝うのに憧れつつも結局鍋やホットプレートを囲んでいる族”なのではないかという)。そして、「あと5日でシングルリリースなので、ドキドキしています。アニメ『団地ともお』のエンディングテーマとして書き下ろしたんです。見終って聞き終わった後に優しい気持ちにできたらいいなと思っています。」と、11月19日にリリースされる新曲「ふたりで歩けば」をはじめ、「スクランブル」「強くなる人」などを披露した。

続けて登場した住岡梨奈はリラックスしたムードでライブをスタート。「地元のお客さんは親心をもって成長を見守ってくれているような気がしている」と、地元からスタート出来ることに感謝し、「今日はみなさん笑顔で帰ってください」と、11月12日にリリースされたばかりのアルバム『watchword』から代表曲にもなっている「言葉にしたいんだ」「マイフレンド」、また、テイラー・スウィフトのカバーで「We Are Never Ever Getting Back Together」などを披露。

アンコールでは、このイベントのスペシャルとしてふたりのセッションも披露され、それぞれのMCにファンは何度も爆笑し、歌、ギターに加えてトークでも大熱演のギタ女対決となった。なお、このツーマンライブは、ふたりの出身地・札幌を皮切りに東京、大阪、名古屋4都市で開催となる。

◆BARKS POWER PUSH(新人アーティスト)
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス