74歳のジョルジオ・モロダー、30年ぶりにニュー・アルバム

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1970年代後半から1980年代に音楽を聴いていた人には懐かしい、ディスコ・ミュージックの巨匠ジョルジオ・モロダーが、30年ぶりに新作をリリースするそうだ。

◆「74 Is New 24」画像

アルバムには、ブリトニー・スピアーズ、Sia、チャーリー・エックス・シー・エックス、カイリー・ミノーグらとのコラボを収録。ニュー・シングルのタイトルは、自身の年齢に掛け合わせ「74 Is New 24」だという。

『Rolling Stone』誌によると、モロダーは「ダンス・ミュージックはどこに住んでいようが構わない。友達か誰であろうが構わない。いくら稼いでいようが構わない。74歳だろうが24歳だろうが構わない。なぜなら…74は新しい24だから!」との声明を発表したという。

モロダーはダフト・パンクの『Random Access Memories』(2013年)でフィーチャーされたが、これが再び脚光を浴びるきっかけになったそうだ。モロダーは『The Creators Project』にこう話している。「彼らにアルバムに参加するよう頼まれてから、いままで一度もやったことがなかったDJのオファーが舞い込むようになった。素晴らしいことだ。それから、レコード契約のオファーが来た」と話している。

また、レディー・ガガとトニー・ベネットのコラボ「I Can't Give You Anything But Love」のリミックスを手掛け、その手腕を振るった。2013年DJとして来日も果たしている。

現在、74歳でセカンド・キャリアを楽しんでいるというモロダーのニュー・アルバム(タイトル未定)は、2015年春にリリース予定。


Ako Suzuki
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