坂本美雨×平原綾香のライブ初共演が実現。打ち合わせはLINEで

11月19日にTOKYO FMホールでライブイベント＜ディア・フレンズ LIVE Vol. 3 welcomes 平原綾香Supported　by　あ・う・て＞が開催され、ステージ上で坂本美雨と平原綾香が初共演を果たした。オフィシャルからのレポートをお届けする。

◆坂本美雨×平原綾香 画像

坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの音楽トーク番組『ディア・フレンズ』。番組の公開収録を兼ねたライブイベントは今回で3回目となる。第3回のゲストには坂本美雨が「ずっと一緒に唄ってみたいと思っていた！」という平原綾香が登場した。

この日、300人のオーディエンスの前に現れた坂本美雨は、黒いトップスに赤いスカート、平原綾香は、黒いトップスに白いスカートで登場。「まるでWinkみたい！？」と、さっそく2人でポーズをとり、息の合ったところを見せた。


ライブでは、11月12日にリリースされた平原綾香の最新アルバム『Winter Songbook』の楽曲をいち早く披露。「気づくと人生の節目で歌ってきた大切な曲」だという『Auld Lang Syne～蛍の光』、「今の時代だからこそ、歌詞の意味を日本語で伝えたい」と平原自身が日本語で訳詞をした、ジョン・レノンの「Happy Xmas (War Is Over)」、そしてファレル・ウィリアムスの「HAPPY」では、会場全体が手拍子に包まれた。

ライブの後半では、いよいよ坂本美雨と平原綾香の初共演が実現。2人によると「ライブの演奏曲や、歌詞の振り分けはLINEで打ち合わせた」というから今時な流れだ。「せっかくだから欲張っちゃいました！」と、二人は計4曲のコラボを披露した。坂本美雨の代表曲「Never Ending Story」、平原綾香のアルバム『Winter Songbook』から、平原自身が日本語の歌詞をつけた「Smile～一緒に顔晴る君へ」、高畑勲監督の日本語詞で映画『おもひでぽろぽろ』の主題歌にもなった「愛は花、君はその種子～The Rose」。そしてラストは、平原の代表曲「Jupiter」。

坂本美雨は「ずっと歌ってみたかった曲。まさか本人と歌えるとは！」と感激。2人の見事なハーモニーが会場全体を包み込み、感涙のコラボレーションを締めくくった。

このライブの模様は、12月4日(木)の11時からTOKYO FM『ディア・フレンズ』で放送される。





◆「ディア・フレンズ」 オフィシャルサイト