クラムボン、トリビュートアルバムのトレーラー映像公開

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12月3日に発売されるクラムボン結成20周年記念トリビュートアルバム『Why not Clammbon!?』のトレーラー映像が、本日公開された。

◆『Why not Clammbon!?』トレーラー映像

このトレーラーでは、今回参加した14アーティストによる全楽曲が収録順にフラッシュで紹介されており、アルバムの全貌が理解できる内容になっている。また、全参加アーティストからのコメントが届いているので、こちらもぜひ併せて読んで欲しい。




「参加できたことが本当に光栄です。
原曲が凄過ぎて、太刀打ちできないほどセンスの宝庫なので、開きなおってパワーポップにしてしまいました。結果、とても気に入っております。」
――ホリエアツシ / ストレイテナー「Folklore」


「20年という長い時のなかで、様々な人々が持っているたくさんの「クラムボン」という存在に出来るだけ近くに居れるような楽曲を作りました。おめでとうございます。」
――蓮沼執太「ある鼓動」


「特別な節目のときにこのようなかたちで携わることができたことをこころから嬉しく思っています。20周年、本当におめでとうございます。これからもクラムボンの色とりどりのエモーションをいっぱい聞かせて下さい。」
――salyu × salyu「アホイ」


「歌詞に歴史(レキシ)が出てくるというだけで無茶ぶりされまして、ベースのヒロ出島(山口寛雄)と2人で参加させていただきましたが、いざやってみるとこれが思いのほか楽しくて、それはサイコーの見せ場なの ♪アディオス!」
――レキシ「大貧民」


「クラムボンの皆様20周年おめでとうございます。
思えばと~くへ 来たもんだぁ~
しかし、いつの時も変わらぬ探究心と情熱を3人の音楽からはひしひしと感じます。リスペクト。
今回は初期名曲の華香るある日おもいっきり、バンドでファンクネスにやりちらかさしてもらいました。
なんというか、どんな風にアレンジをしてもクラムボン風味はなくならない、曲の強さをあらためて実感したよ。」
――ハナレグミ 「華香るある日 ~clommbon loves clammbon ver ~」


「ワーナー同期組、「北青山的」の根性見せたで。
アニバーサリー、おめでとう。
ノーナの時も、よろしくやで。」
――西寺郷太(NONA REEVES)「SUPER☆STAR」


「出だしからの歌(初音ミクっぽい逆回転)は、言葉を逆に言ったものを逆回転して正常の言葉にしています。狙いはブラックロッジのローラ・パーマーなんですが、大野がやったらなぜか初音ミク風になり、それはそれで面白いと思ってます。
イマっぽいシンガーソングDAWギャルのテイストにサイケデリック感が合わさった結果が「クレイジー」な仕上げ、というのが落とし所かなと、、
ローラパーマーみたいな真面目なんだかワルなんだか、表と裏がよくわからない狂った感じのメインの女性が、感情の起伏のない感じで「ロッククライミングしている」のが「ロックンロールしている」というのとシンクロする し面白いのでは と。
ブラックロッジでも「レッツロック」、と逆回転で赤いスーツの小人が言っていました。」
――Baffalo Daughter「ロッククライミング Let's Roooooock Mix」


「清々しい音を粛々と紡ぐ
僕等のリスペクトは過剰で
夜の淵からクラムボンを見つめました。
抑揚が嗚呼と嗤ってくれました」
――青木ロビン / downy 「5716」


「独創的な音、そして3人の絶妙なバランス、クラムボンはいつだって素晴らしい。」――片寄明人
「夏の終わりの明け方の、匂いや湿度・空の色を思い出させる名曲。」――白根 賢一
「踝が生ぬるいぞ。BLUE。君に会いたくなりました」――jan
――GREAT3 「246」


「はなればなれ、という大好きな曲のオファーを頂いて!
プレッシャーを大変感じましたが、なんとか、いい作品に仕上がりました!
結成20周年おめでとう!!」
――川辺ヒロシ / TOKYO No.1 SOUL SET 「はなれ ばなれ」


「クラムボン20周年おめでとうございます 音楽を愉しみ続ける姿勢が沢山の人を包み続ける様は素晴らしいです 今回のトリビュートにHUSKING BEEで参加出来て光栄であります 候補曲は幾つかあったのですがシンパシー感じ選んだ曲をクラムボンの叙情に僕らの叙情が重なり合ったようです」
――磯部正文/HUSKING BEE 「海の風景」


「クラムボン 20周年おめでとうございます
20年の間に、何回雨は降ったのかな、その雨の中で、どんな話をして、どんな音を、鳴らしてきたのかなあ
ちいさな一粒がたくさん集まって、雨のように。
クラムボンのこれからが、色とりどりのたくさんの粒で満たされますように。」
――青葉市子 「雨」


「Mito, Ikuko and Daisuke are some of my best friends in Japan, so I was very excited to participate in this project. I owe them thanks for so many good memories, and hopefully many more to come.
It felt natural to choose one of the songs from the Id album, which we collaborated on together.
The word "Hallelujah" is usually said with excitement. Yelled loudly, in celebration. So it's interesting to me that Ikuko sings it so quietly and gently in this song.
Reggae can be a music of celebration (at least happy reggae can be). I am guessing that we all love this kind of music, and I thought about making my Clammbon friends laugh when they heard it.
So, my goal was to keep the uplifting spirit of the word "Hallelujah," in a universal music style that is free and not worried about being "cool," while also making some people laugh, smile, or maybe even dance...」

(日本語訳)
「ミト、郁子、大助はぼくの日本のベスト・フレンドなんだ。だから、このプロジェクトに参加できてとても興奮したよ。
彼らとはいい思い出がたくさんあって感謝しているし、これからももっと共有したいと思っているんだ。
ぼくたちがコラボレートしたアルバム、『id』から選曲するというのは自然なことだと思う。
「ハレルヤ」という言葉は、たいてい高揚感とともに発せられるものだと思うんだ。なにかを祝福して、大声で叫んでね。だから、郁子がこの曲をとても静かに優しく歌っているのがすごく興味深いんだ。
レゲエはお祝いの音楽だ(少なくとも、ハッピーなレゲエは)。みんなこの音楽が大好きだと思うし、クラムボンの友人たちにこれを聴かせて笑わせたいと思ったんだ。
ぼくの目的は、自由でかっこうをつける必要のない普遍的な音楽のスタイルで、「ハレルヤ」という言葉の高揚感を残すことだったんだ。そして、みんなを笑わせたり、ニコッとさせたり、もちろん、踊らせたりしたかったんだよ。」
――アダム・ピアース(マイス・パレード) / Adam Pierce (Mice Parade) 「ハレルヤ」


「20周年、おめでとうございます。
参加させていただきとても光栄に思っています。
声とメロディの魅力を活かせるように心掛けました。
またなにかありましたらぜひ。」
――小室哲哉「バイタルサイン~Tetsuya Komuro Remix~」


『Why not Clammbon!?』

2014年12月3日(水)発売
COCP-38844 ¥3,000円(税抜)
1.Folklore / ストレイテナー
2.ある鼓動 / 蓮沼執太フィル
3.アホイ /salyu × salyu
4.大貧民(♠♣♥♦) / レキシ
5.華香るある日 ~clommbon loves clammbon ver~ / ハナレグミ
6.SUPER☆STAR / NONA REEVES
7.ロッククライミング Let's Roooooock Mix / Buffalo Daughter
8.5716 /downy
9.246 / GREAT3
10.はなればなれ / TOKYO No.1 SOUL SET
11.海の風景 / HUSKING BEE
12.雨 / 青葉市子
13.ハレルヤ / Mice Parade (featuring Chancellor)
14.バイタルサイン~Tetsuya Komuro Remix~ / 小室哲哉

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